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山田健一のブログ

業務に強いフリーITエンジニア 山田健一のブログです

.NET で使用できる帳票ツールについて(10)

私はフリーITエンジニアとして、業務分析、業務改善提案を含む設計、製造、受入検査を含む検査、システム運用開始後の運用改善提案など、様々な分野を担当しています。

「.NET で使用できる帳票ツールについて」の続編です。

RapidReport の評価報告第8回目になります。

今回は、前回作成した受注月報をちょっと機能アップします。

前回作成した受注月報を見ると、受注日が同じものが何行も並んでいるところがあります。
1日に何件も受注があるので、当たり前ですが、一目で受注が多い日を見分けるために同じ受注日なら、表示させないようにしたいと思います。

それほど難しくはないのですが、気楽に考えていたら、若干ハマったので、物語風に話を進めていきます。

受注月報.rrpt
受注月報.rrdt
をコピーして

受注月報_改.rrpt
受注月報_改.rrdt

としてから 受注月報_改.rrpt をダブルクリックして作業開始です。

チュートリアルの 売上明細表 では、売上日が同じ時、表示しないようになっています。
この表示制御は .売上日 のフィールドの[表示条件]に"state.first"と設定していますので、これにならい、 .受注日 の[表示条件]に"state.first"と設定します。

 

f:id:yamadaken1:20151203172537j:plain

プレビューを見ると、NG です。
受注日が最初の1行しか表示されません。

f:id:yamadaken1:20151203172617j:plain

[表示条件]に"state.first"と設定した場合は、グループの最初だけ表示という意味ですので、これは当たり前です。

「じゃあ、受注日グループを作ればいいじゃん」ということで、得意先ボディ の下にグループを挿入します。

f:id:yamadaken1:20151203172648j:plain

追加された(グループ)の見出しを「受注日グループ」、ブレーク条件キーに「受注日」を設定します。

f:id:yamadaken1:20151203172730j:plain


プレビューを見てみましょう。

f:id:yamadaken1:20151203172803j:plain

受注日が変わると、無駄な空行ができています。

これは、明細グループの 配置-y の値が 35 になっているのが、原因です。明細グループが配置されるときに、35ポイントずらされる設定になっているからです。
配置プロパティーは「-無効」ボタンをクリックして、削除してしまいましょう。

f:id:yamadaken1:20151203172841j:plain


すると、デザインウィンドウが乱れた感じになります。

f:id:yamadaken1:20151203172906j:plain

得意先ボディの最初のグループである 受注日グループの 配置-y が指定されていないのが原因です。
明細グループに設定してあった「35」を設定しましょう。

f:id:yamadaken1:20151203172942j:plain

デザインウィンドウも落ち着き、プレビューウィンドウも綺麗になります。

f:id:yamadaken1:20151203173011j:plain

好みの問題もあると思いますが、私は、罫線はすべての箇所に欲しいので、.受注日 フィールドの上に四角形を配置します。

f:id:yamadaken1:20151203173059j:plain

完成版のプレビューは次のようになります。

f:id:yamadaken1:20151203173128j:plain

 

続きます。