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山田健一のブログ

業務に強いフリーITエンジニア 山田健一のブログです

RapidReportで現品ラベル作成

私はフリーITエンジニアとして、業務分析、業務改善提案を含む設計、製造、受入検査を含む検査、システム運用開始後の運用改善提案など、様々な分野を担当しています。

RapidReportで現品ラベルを作成する方法を紹介します。

現品ラベルとは、製品を入れた箱に貼り付けるラベルで、箱の中身を明確にする役割があります。
QRコードも印刷し、棚卸しにも役立つラベルにします。
QRコードは、品番;数量 とします。

 

f:id:yamadaken1:20160103205343j:plain

(この写真は合成です)
この写真のQRコードからは、

A0048-0060;8

という内容が読み取れます。

ラベルプリンターを使用する方法もありますが、今回はレーザープリンターでラベルを作成します。

次のような用紙を使用します。

f:id:yamadaken1:20160103205424j:plain

www.askul.co.jp

 

上記のurlから購入可能です。
執筆時点の価格は 1,652円(税別)で、1ラベルあたりの価格は約1.4円です。
購入数を増やせば、もう少し1ラベルあたりの価格を抑えることができます。

このレポートの完成形は次のようになります。

f:id:yamadaken1:20160103205558j:plain

 

rapidreport.systembase.co.jp

上記のurlが参考になります。
このレポートはサンプルとしてRapidReportの example フォルダ内に
example_locate.rrpt として、配布されていますので、これをコピーして、
現品ラベル.rrpt とします。
この 現品ラベル.rrpt をダブルクリックして作業開始です。

まず、プレビューボタンをクリックして、テストデータを作成しましょう。
GitHubにはレポート用データもありますので、面倒と思う方はそれを使用してください)
「列定義」ボタンをクリックして、次のように定義してください。

f:id:yamadaken1:20160103205732j:plain

レポート用データは次のように設定しておきます。

f:id:yamadaken1:20160103205803j:plain

ここまで設定したら、 現品ラベル.rrdt として、保存しておきます。

example_locate.rrpt は位置やサイズの単位が、point になっています。
ラベルのサイズが mm なので 位置やサイズの単位 を mm に設定します。
そして、ラベルシートの設計書に従い、上余白を 8.5mm、左余白を 19mmにします。
右余白と、下余白は余裕を見て 5mm としておきます。
フォントはゴシック16ptとしておきます。大きめのフォントで見やすくしたいデータが多いからです。

(レポート)をクリックして、プロパティで次のように設定します。

f:id:yamadaken1:20160103205840j:plain

 

四角形をクリックして配置のプロパティを
x1 0, y1 0, x2 86.4, y2 46.6 とします。
これは、ラベル1枚分の大きさを示します。

f:id:yamadaken1:20160103205910j:plain

この時点で、四角形の位置が真ん中に寄ったような感じになっていますが、これは、
(グループ)の配置プロパティの絶対座標指定を修正していないからです。
ラベルの設計書を見て、ラベル1枚の大きさや配置から
次のような設定値が必要なことが分かります。

f:id:yamadaken1:20160103205943j:plain

Excelファイルに次のような計算式を設定しておき、直接編集を使用すると設定が楽になります。

f:id:yamadaken1:20160103210023j:plain

古いフィールドは削除してください。
(グループ)のサイズを 87 に設定し、
コンテントの名前を「宛名」から「現品ラベル」に変更し、初期サイズを 46.6 に変更してください。

この段階でプレビューを見ると、ラベルが12枚、1ページに収まっているのが分かります。

フィールドを配置していき、完成形に近づけていきます。
完成したら、プレビューを見てみましょう。

f:id:yamadaken1:20160103210058j:plain

このようにQRコードも設定だけで、コードを書かなくて良いのが魅力ですね。