山田健一のブログ

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信州駒ヶ根ハーフマラソンの練習(2)

信州駒ヶ根ハーフマラソン

第4回信州駒ヶ根ハーフマラソン大会

の練習ネタです。

結果は撃沈でしたので、公開するのを迷いましたが、自分への戒めと、他人の失敗を見て、失敗を避けることができる人がいれば、失敗も役立つと思い公開します。

前回と同じ練習コースを走り、前回の2時間8分16秒より早く走ることを目指します。
しかし、2回めの練習であるにも関わらず、無謀にも「2時間を切りたい」という希望が頭の中で大きく膨らんでいます。

それでも前半は好調でした。特にゆるい上り坂でスピードダウンを実感すると、ストライドとハムストリングを意識して、スピード回復を目指しました。その結果、6km地点通過が30'49"、折り返し地点通過は56'10"です。前回は折り返し地点通過が59'04"だったので、かなり優秀です。
この練習コースは折り返すと上り基調になるため、前回もそうでしたが、今回もスピードが落ちてきます。そこを何とか頑張るのが今回の練習の目的でもあったので、がんばります。しかし、気持ちとは裏腹にスピードは上がりません。前半、飛ばしすぎたのでしょうか?
こんなとき、沿道からの応援がないのが、練習の辛いところですね。
そのうちになんと腹が減ってきました。いわゆる「ガス欠」です。今回は記録狙いということで少しでも身を軽くしようとして、何も持って来ませんでした。
前回記録も達成できそうもないくらいにスピードダウンしたところで、心折れてリタイヤ。16.43kmでした。
ちょうど道端に農地の土手があったので、そこで寝転び休憩(これが気持ちいいんだ)。考えようによれば、実力を出し切ったということで、自分を褒めることもできますね。
ここまでのペースが6'03" /km、前回の6'02" /kmにも届いていません。

皮肉なことにVO2max (推定値)は52.1 ml/kg/min
フルマラソン予想タイムが3:30'00"(嘘だろう)。

つまり、ガス欠対策ができていれば、後半も前半のペースを維持できていれば、心肺能力に釣り合うだけの脚力があれば、、、などのプラス要素があれば、このタイムが狙えるということですね。

このうち、簡単にできるのはガス欠対策ですね。
facebookで読む達人のフルマラソン報告を見ていると自分でもエネルギーの素を携行しているようです。練習ではエードがないので、自分のエネルギー補給は重要ですね。

今まで自分は不死身だと過信していましたが、生身の普通の地球人だったようです。

これに懲りずにがんばります。

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