南木曽町・妻籠健康マラソン2017
距離は米俵マラソンと同じ10kmなので、米俵マラソンの練習と宣伝を兼ねて米俵3つを背負って走ってきました。
会場で写真を撮り忘れたので、自宅での写真です。
流石に米俵3つは目立つので、開会式会場周辺で、声をかけられたので、「長野県飯島町に米俵を担いで走る大会があります」「これは競技用米俵で、中には砂が入っています。」「1つ5kgです」などと、宣伝や説明をしました。
無料コンディショニングコーナーがあったので、ストレッチやテーピングなどをしてもらいました。自分でもそれなりにストレッチはしていましたが、プロに伸ばしてもらうといいですね。早く走れそうな気がしてきます。
米俵マラソンの発案者の酒井さんも参加しています。酒井さんに会えましたが、酒井さんは今日は米俵なしということで、1日宣伝部長を任命されました。
その酒井さんから写真を提供してもらったので、追加します。
まずは、開会式会場(土足厳禁)の写真です。
そして、スタート前の和やかな雰囲気の写真です。
スタート直前でも米俵マラソンの宣伝を行いました。
はじめて参加するので、様子がわからなかったのですが、ネット情報で坂が多いらしいということは認識していました。
しかし、2週間前に累積標高1650mの経ヶ岳バーティカルリミットロングコースを走っているので、なんとかなるだろうと気軽に考えていました。
ところが走り始めてみると「木曽路はすべて山の中」を象徴するようにいきなり上り坂から始まります。
ここで米俵を持った1つ目小僧さんを抜くことができたので、声を掛けて登っていきました。上りはしばらく続きます。そのうちに1つ目小僧さんに抜かれました。よく見ると1つ目小僧さんはパワーアンクルを着けて走っていました。
上りが1.8kmくらい続くと、次はゆるい下りになります。とにかく上り下りが多いです。平坦なところはほとんどありません。
それでも走り続けられたのは経ヶ岳バーティカルリミットのコース整備ボランティアで強力ビーバーを持って、9合目下分岐まで登ったトレーニングのおかげだと思います。
米俵3つのおかげで、ランナーさんや沿道の応援の方から声を掛けてもらい力をもらったのも大きいと思います。
途中で景色のよいところや、涼風に会い、これらからも元気をもらい走ります。
急な上り坂では歩くのと同じくらいのペースになってしまいましたが、とにかく走ります。
終わりの方にある妻籠宿では特に応援が多いので、元気づけられます。
この大会は米俵マラソンほどではありませんが、仮装ランナーも多く走っています。
スーパーサイヤ人ランナーさんとちょうど走力があったみたいで最後の方は抜いたり抜かれたりで走っていきました。
スーパーサイヤ人ランナーさんが「俵さんと一緒にゴールします」というので、「ぶっちぎるぜ」と声をかけ、ゴール直前の平坦部でダッシュしました。さすがスーパーサイヤ人だけあって、しっかりついてきてくれました。
いろいろなドラマの末にゴールすると「仮装賞です」と言われ、引換券を渡されました。
米俵を背負っただけで仮装賞がもらえたのもうれしいですね。
タイムは 1時間8分26秒でした。
練習のときとほぼ同じです。練習はあまり上り下りのないコースでしたので、このタイムは上出来だと思います。これが「大会マジック」だと思います。
ゴール後のエードでしっかり給水をしました。
豚汁サービスではおかわりもできたので、3杯いただきました。美味しかったですね。
その後、五平餅を1本食べ、これで昼食かなという感じで帰路につきます。駐車場まで歩いて行く途中でも声をかけてもらいました。「また、来年」とか声をかけられると、来年も走りたくなってきますね。
この大会は早い人は早いので、ガチの人も楽しめる大会だと思います。
NeoRunの結果抜粋です。
標高差100mくらいなのに累積標高が314mというのがすごいですね。
VO2max (推定値)の10kmの推定タイムがほぼドンピシャというのもすごいです。
これだけの上り下りと15kgの米俵の負荷で、タイムがドンピシャと言うことは心肺機能が強いと考えてよさそうですね。
今回の反省は達成感に浸りすぎて、あまり写真を撮れなかったことですね。