経ヶ岳バーティカルリミットコース整備(2)
経ヶ岳バーティカルリミットコース整備ボランティア(第2弾)に参加してきました。
今回は経ヶ岳9合目から山頂までのすれ違い区間の草刈りです。
他のメンバーの都合がつかないため、大会実行委員長 大塚さんと2人での作業となりました。
大塚さんのスーパー軽トラで、登山道入り口まで乗せていってもらい、ここからスタートとなります。
大塚さんは、看板立ても兼ねているので、すごい量の荷物を担ぎ、なおかつビーバー、燃料も持っています。
私は1リットルの携行缶を持参して、マイビーバーと1リットル燃料を運ぶので大塚さんより身軽です。
大塚さんが看板を立てながら登っていくので、ちょうどいい休憩が取れます。
妖精スポットまでは、比較的元気に登れました。
ここで、証拠写真を撮ってもらいます。
ここから黒沢山分岐までが一番厳しい区間なのですが、やはりきついです。去年は強力ビーバーを持って登ったので、今年は楽なはずですが、楽に感じることは出来ませんでした。
それでも、本番に向けてのトレーニングになるので、このコース整備はありがたいイベントです。
今年は、黒沢山分岐には(ほとんど)雪がありませんでした。「ほとんど」が()でくくられているのは記憶が曖昧だからです。
ただし、黒沢山分岐から8合目・9合目分岐までは若干雪が残っていました。
結構厳しい登りです。
頑張って9合目についたので、ここで証拠写真をパチリ。
登山道入り口から3時間ちょっと。本番ではビーバーがないので、もう少し早く歩けるけど、ロード区間もあるので、果たして、山頂まで3時間で行けるかなあ。。。
実は、ここまで、ちょっと気になるところを刈ったくらいで、ほとんど仕事をしていません。
9合目から下りたところから、仕事の始まりです。大塚さんは山頂から刈ってきて、合流したらおしまいという作戦です。
私の仕事開始の標高が約2200m、山頂が約2300mなので、2250mを目安にして刈り始めます。
比較的広い登山道が笹に覆われて1人分しか幅がないようになっているところを刈っていくと、2人分くらいの幅に広げることが出来ます。すれ違い区間なので、なるべく広くしたいと思いつつも、暗くなる前に下山する必要もあり、時間との戦いです。
刈れば、道が広くなるので、楽しいですが、なかなか前に進めません。
無理をせず、休みながら進んで行きます。
途中の証拠写真です。
before/afterの写真があると楽しいのですが、ゆとりがないので、これで勘弁して下さい。
刈り進めていくとfacebook友達の飯塚さんに遭遇しました。
飯塚さんからもらった写真がこれです。
いい写真ですね。
道を開拓しているように見えます。
2240m付近で燃料が怪しくなってきました。
まあ、大塚さんが燃料を持っているので、最悪ガス欠になったら、携行缶を持って燃料をもらいに行けばいいやと気楽に考えて刈り進めていくと、2245m付近かな(よく覚えていない)ガス欠になりました。
しかし、ガス欠でエンジンが停まったおかげで周りの音がよく聞こえます。
ちょっと上から大塚さんのビーバー音が聞こえてきましたので、携行缶を持って燃料をもらいに行来ました。
大塚さんから「やっと会えた!」と言われましたが私も同じ気持ちでした。
後は残り僅かなので、燃料を少しだけもらって、刈り始め、正式に出会ったところで作業終了。
疲れたけれど、達成感もあり、楽しい作業でした。
ここから下山ですが、大塚さんは看板も立てながらの下山なので、やはりすごいですね。
途中でカモシカさんに遭遇するサプライズもありました。
慌ててスマホを出そうとしたら、逃げられてしまいましたが、経ヶ岳からご褒美をもらった気分です。
SF-850PBの結果です。
少し多めのご飯を食べても大丈夫だぞ!