山田健一のブログ

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経ヶ岳バーティカルリミット2018結果報告

経ヶ岳バーティカルリミット

2018結果報告です。
今回もロングコースに挑戦です。

入念に準備をして、会場には早めに入ります。

まず、気合付けに大塚さんとのツーショット。

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今回は、5時間切りが目標です。
去年の反省点を対策すれば、実現できないタイムではないはずです。

去年の反省点は大きく2つ。
・休みすぎ
・補給ミス

どちらも装備と作戦で解決出来ます。
去年は水分がすべてザックの中だったので、水分補給のために立ち止まる必要がありました。
ハイドレーションも考えましたが、ハイドレーションだと、残量がわからないので、初心者向きではないと考えて、スクイーズボトルの入るウェストポーチにしました。

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このウェストポーチはすぐれもので、補給食も入れられます。
補給食として、自作パワーキューブ、芋干し、アスリートジョイントなどを入れました。
また、スクイーズボトルは650mlしか入らないので、予備のスクイーズボトル2本がザックに入っています。スクイーズボトルの中身は粉飴ドリンクです。
補給食兼昼食として、自作ラムレーズンサンドもザックに入れました。
天候はいいので、不要と思いながらもウィンドブレーカーもザックに入れました。

作戦としては「歩きながら休む。こまめな補給をする」です。
また、「下りを急ぎすぎず、下りでは意識的に補給ポイントを設ける」ことも考えました。

去年は登山道入り口で水分補給のために休みましたが、今年は、ザックを下ろさずに補給できるので、登山道入り口では休まず、渋滞を利用して補給する作戦です。

ここから、写真も混ぜながら、振り返っていきます。
スタート直後の曲がり角の写真です。
当然、元気です。

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第1エード到着が30分49秒。すこし、遅い感じですが、手早く補給をして、塩タブレットをポケットに突っ込んで進みます。
登山道入り口は案の定渋滞していますので、補給しながら列に並びます。
しばらく渋滞が続きますが、すぐにいいペースで歩けるようになりました。
登山道入り口で休まなかったおかげで、いい集団に入れたようです。後続に迷惑をかけないように前の人に離されないように注意して進みます。
コース整備トレーニングのおかげで、いいペースで歩いていきます。
妖精スポット手前の滑落注意ポイントの写真です。

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いい笑顔が実現できています。
ここから妖精スポットまではあと僅かです。
妖精スポットには1時間22分で到着しました。
いいペースです。

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私にとって、妖精スポットはいい休憩ポイントです。
水分補給や、パワーキューブによるエネルギー補給などを行い、上を目指します。
いい集団の中にいるおかげで、順調に進んでいきます。
水分補給や、エネルギー補給もあるきながら、行います。
黒沢山分岐まで、ノンストップで行きたかったのですが、無理をせず、休憩が欲しくなったら、必要最小限の休憩を入れます。

黒沢山分岐までは、順調にたどり着けることが出来ました。ここから、ちょっとした下りがあるのですが、前の人達が走って下るので、それについていきます。
この区間は「振り返れば絶景」区間なのですが、登りを優先させ、ちらっと絶景を楽しむくらいで登っていきます。そうこうするうちに、8合目・9合目分岐のすれ違い区間に到着です。
折返し区間で、早いランナーに迷惑をかけないように、軽く休憩を入れてから、9合目に向かいます。優先ランナーを気にしながら登っていくと9合目にはすぐに到着することが出来ます。
9合目から下ったところから、コース整備で広げた道が続きます。気持ちよく走り出しますが、ここまで、ハイペースだったのか、走り続けることが難しく、走ったり、歩いたりしながら山頂を目指します。大腿四頭筋がツリそうなので、こまめに塩タブレットや水分補給を行います。
山頂には2時間53分で到着しました。3時間を切ったのははじめての経験です。私を連れてきてくれた集団に感謝です。

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去年はここに11分も滞在したので、今年は、滞在時間を短くしたかったのですが、8分くらいは休みました。
意を決して出発です。すれ違い区間終了付近で、facebook友達の植田さんにあったので、ハイタッチをしてから進んで行きます。
8合目では、写真も撮ってもらいました。

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ここから、6合目付近まで、傾斜が急なところもあり、大腿四頭筋の疲れもあり、スピードが出せません。5時間切りが微妙になってきます。
それでもベストを尽くしながら、4合目に到着。ここは最初から補給ポイントと決めていたので立ち止まって補給を入れます。
不思議なことに、4合目からは足が復活します。
「生活圏に近づいた」
「エネルギー補給が功を奏した」
「ゆっくり走ることで回復した」
など、考えましたが、走れるなら走りましょうと走って下りていきます。
4合目から第2エードの仲仙寺までは何度も走っているので、大体のタイム検討が付きます。
5時間切りが微妙です。
仲仙寺到着が4時間30分を過ぎています。去年第2エードの居心地が良かったので、思い切って第2エードをパスします。トイレの水道で水分補給をしてからロードに向かいます。
工業団地沿いの南北区間はなだらかな登りですが、このコースは20kgの米俵を背負って米俵マラソン練習をしている区間なので、米俵より軽い荷物だと自分に言い聞かせ走ります。東西区間に入るとくだりです。ここで、あと2.2kmと掛け声をかけてもらって、時計を見るとなんとか5時間切りが実現できそうな微妙な時間です。
スタート直後と同じ地点の写真です。

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笑顔が実現できています。後少し!!
結果です。

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4時間57分43秒!5時間切り達成です。

しっかり走りきれた達成感と目標が達成できた達成感とダブルの達成感が得られました。

主催者、参加者、その他関係者の皆様、ありがとうございました。

 

KTFさんから、ゴール後の笑顔の写真をいただきましたので、追加します。

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達成感たっぷりの笑顔です。

楽しい大会です。

皆さん、参加を検討してください。