山田健一のブログ

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大町アルプスマラソン2019完走記

大町アルプスマラソン

www.omachi-sports.com

フルマラソンを走ってきました。

朝3:45起床。朝食の用意をし、朝食を取り、ルーティーンの犬の散歩をこなし、
5:20頃、自家用車で出発。6:50頃会場到着。
6:45受付開始のためか、駐車場はスムーズでした。
駐車場で靴を履き替えているとRUN友のタッキーに声をかけられました。

体育館で着替えを済ませてから、会場内の販売ブースを覗き込みましたが、今年はピンとくるものに会えませんでした。
ちなみに、荷物預かりも体育館なので、シューズを入れるレジ袋を持参することをお勧めします。
今年は、シューズを間違えられた人がいて、放送で間違えた人を探していました。

今年も元気づけの太鼓演奏があり、ちょうどカメラマンがいたので、記念撮影をお願いしました。

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太鼓演奏をバックに

今日の相棒は、MIZUNO WAVE RIDER 22 SW + SPLC です。

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MIZUNO WAVE RIDER 22 SW + SPLC

開会式も終わり、整列を呼びかけられましたが、皆、なかなか位置につかないので、比較的前の方に陣取りました。
陸連登録や、早く走りたい人は、前の方に別枠が設けられていたので、まあ、迷惑になることはないだろうと思っていました。ここで、RUN友の嶋倉さんに声をかけられました。彼は、サブ3.5目標で、3時間半ペースランナーについていく作戦だと言っていました。
私は、サブ4初挑戦だけど、走りながらの水分補給が下手なので、水分補給の後追いつくのが大変だから自分のペースで「下り5分/km、上り6分/km」という話をしたら、嶋倉さんもエードでは立ち止まると言っていました。

ペースランナーはある程度皆が並んだ後、ゆっくり現れ、割に後ろの方に並びました。
嶋倉さんは最初からついていくと言って後ろに移動していきました。

さて、スタートです。
周りに迷惑をかけることなくスタートすることができました。
さすがに最初は混雑していましたが、すぐにバラけてきて走りやすくなりました。
最初は平坦ですが、5分台前半で走ることができました。その後は、下り基調になりますので、平均して5分/kmくらいで走れました。「計画通り!」
そのうちに、3時間半のペースランナーに追いつかれましたが、3時間半のペースランナーも5分/kmくらいで走っていたので、その集団についていくことにしました。
このときは、特に無理をしている感覚はなかったので、「すごいじゃん、俺」といった感覚で走っていました。
せっかくなので、証拠写真を撮りました。

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3時間半のペースランナー

しかし、最初のエードで立ち止まったので、離されました。無理して追いつこうとはせずに、5分/kmくらいのペースで走りましたが、嶋倉さんが追いついていく姿が見えました。それも作戦なんだなと思い、自分は自分の作戦実行です。
8.13kmで第1折返しです。ここまで下り基調、5分/kmくらいのペースが実現できています。
ここからいま来た道を帰り、更に上りが続きます。
6分/kmくらいのペースが実現できています。
10.5km付近で写真を撮ります。去年もこの辺で写真を撮った記憶があります。

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10.5km付近

この辺までは良かったですが、だんだん、6分+α/kmになっていきました。しかし、まだ4時間のペースランナーに追いつかれていないので、比較的、楽な気分で走っていきました。
フルの中間地点は源汲橋の少し手前です。これを「橋のそば」くらいに記憶していたため大出橋を渡っても、まだ中間に届かないので、ちょっとがっかり。実はこの辺からペースが落ち始めていました。それでも6分台だったので、ペースが落ちていることに気づかず走っていました。
そうこうしているうちに、ハーフ地点到着。2時間5分28秒。ハーフでの自己新記録です。半分以上上りでこの記録は立派です。この時点でも4時間のペースランナーより前にいます。
ペースが落ちていることに気づかずに気分よく進んで行きます。
25km付近だと思いますが、4時間のペースランナーに追いつかれ、あっさり抜かれました。
サブ4は絶望的な感じですが、マイナス思考は良いことはないため、まだまだ、自己記録更新があるさと進んでいきます。
木崎湖ってこんなに遠かったけ?」と感じたのもこのすぐ後でした。その時、右のふくらはぎに軽い痛みを感じたので、「去年よりこの感じが来るのが早いよ」とか思いながら、ストレッチをするようなフォームで走りました。すると、痛みが取れてきました。「すごいぞ、俺」と思いつつも、回復を目指し、SHOTZを飲みます。
木崎湖がきれいだったので、記念撮影しましたが、構図を考えている余裕はありませんでした。

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木崎湖

30kmからの上りは、追い風のおかげか、比較的楽に登れましたが、7分/km後半か、それ以上の遅いペースとなっていますが、去年もこのあたりはメロメロでした。去年はエードからエードまでの走りをつないでゴールに辿り着きましたが、今年も同様です。
「エードからエードまでの走りをつなげばゴールまでたどり着ける」という成功体験は励みになります。
しかし、スピードは去年より体感でわかるほど遅いです。
「3時間半のペーサーについたのは間違いだったか」と思っても後の祭り。失敗は失敗として認めれば、成功の素になります。
後は、ひたすらエードをめぐる旅になりました。
この大会のエードは、こんな私のために設定してあるかのように後半になると間隔が短くなります。本当に助かります。
走る速度は8分台/km、歩きよりちょっと早い程度です。
それでも、エードで立ち止まる以外は走り続けようと思い、頑張りました。
結果は4時間54分18秒。それでも走り通したおかげで達成感もあり、笑顔で記念撮影ができました。

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笑顔で記念撮影

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かろうじてサブ5

サブ4はおろか、自己記録更新もできませんでしたが、身の程わきまえず、前半飛ばすと、しっぺ返しが来ることを実感できました。
後で知った話ですが、嶋倉さんはペースランナーについて最後にペースアップ作戦で、見事サブ3.5を実現していました。
この作戦はわかりやすいので、来年は4時間のペースランナーについて最後にペースアップ作戦でいってみようかなと思います。

ちなみに達成感あふれる走りができた代償で足は筋肉痛まつりでした。
サービスの足湯につかって少しは疲れが取れましたが、大腿部まではつかれないため、大腿部は後回しにして、宿に行きました。
大町温泉は筋肉痛に効きそうです。

夕食は頑張ったご褒美。

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宿での夕食

翌日は、少し早起きして昨日のコースの一部を散歩しました。
大出橋の景色です。昨日は撮影する余裕はありませんでした。

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大出橋の景色

帰りは寄り道して池田町の七色大カエデを見てきました。

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池田町の七色大カエデ

なんだかんだで楽しみました。来年に向けて、頑張るぞ!