黒ん城跡探検
経ヶ岳-仲仙寺コースは経ヶ岳バーティカルリミットのコースになっています。
2月25日の登山道整備の折に行きあった山城マニアさんの目的地だった黒ん城跡の探検に行って来ました。昨日買った登山靴の慣らし履きも兼ねています。
黒ん城跡を地図で見ると林道が近くに見えるので、林道への道の探検も計画しました。
仲仙寺でYさんとおちあい、通常の登山道を登ります。
2月1日にYさんが作ってくれた新道のあたりから左に直登すると到着できそうなのですが、もう少し先に進んだところが登りやすいのではないかと思い、もう少し先に進みました。左側に注意して進むと、赤いテープが上に向かって点々と結ばれている地点についたので、そこを登りました。
赤いテープはあるものの、小枝がたくさんあり、あまりおすすめできる道ではありませんでした。
それでも雨量観測所に到着しました。
その昔は狼煙所だったらしいので、展望に期待していました。
写真だとよくわかりませんが、木々の間から展望が望めます。
木が密集しているので、伐採も必要な感じもします。
広場的な場所なので、少し手を入れれば、休憩所にできそうな感じの場所です。
ここから林道への道を探します。
方向的に「この道だろう」と思われる道を発見しました。
降りてみると、ちょっと急な感じがしますが、比較的広い道が続いています。
黒ん城跡付近が標高1260mほど、林道は標高1100m程なので、160mの標高差です。
割とすんなり林道に到着しました。
看板の奥に石碑があります。
林道からもと来た道を引き返し黒ん城跡に戻り、登山道へ続く(もっと歩きやすい)道を探しました。
赤いテープの目印を頼りに尾根道を登ります。割と歩きやすい道が続いています。
ピークを超えたあたりで、「このへんが登山道だろう」と当たりをつけ、登山道に向かって降りていきました。
この後、東側にある1164.2mのピークへの道を探すつもりでしたが、みぞれのような天候になってきたので、仲仙寺へ戻ることにしました。
無理に登山道を探さなくても、まっすぐ進んでいれば、登山道に合流するようです。
林道の石碑周辺には、ちょっとした駐車スペースがあるので、経ヶ岳へのショートカットにも使えそうな道でした。