山田健一のブログ

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大町アルプスマラソン2018完走記

大町アルプスマラソン

大町アルプスマラソン -Omachi Alps Marathon-

フルマラソンを走ってきました。

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しっかり楽しんで来ました。

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このコースは標高差200m以上ということで、敬遠する人も多いようですが、坂好きの私にとっては、とても楽しいコースでした。
標高差はありますが、距離も長いので、勾配はさほどきつくはありません。

複数のRUN友さんから「山田さんはフルマラソン向きだ」とおだてられていたので、
TOPランナーが2:14:49とフルマラソンと同じくらいのタイムで帰ってきた経ヶ岳バーティカルリミットロングコースを4:57:43で帰って来れたので、
「フルマラソンも4時間台で帰って来れる」と勝手に決めつけ、エントリーしました。
9月29日に蟹沢さんのランニング講座を受講して、ランニングフォームの改善を行いました。

ピョンピョンはねない、ストライドを狭く、骨盤を前に傾ける、と言ったいわゆる「省エネ走法」を目指して、練習しました。

長い距離を走っていないという不安感はあえて、封印し、1週間前からワクワク状態でした。
天気予報は晴れ男パワーのおかげで上天気予報です。

当日は4:00起きで早めの朝食を済ませ、車で会場に向かいました。
途中、霧の名所ですごい霧に会いましたが、大町市についた頃はいい天気になっていました。
会場直前で見た山がきれいだったのですが、運転中なので、写真を撮るわけにも行かず、「会場でも山はきれいに見えるだろう」と思い、前に進みました。

受付開始を狙ったおかげか、会場での駐車はスムーズでした。
受付を済ませてから更衣室に向かいます。更衣室は体育館の中なので土足厳禁です。
シューズ用のレジ袋を持参したのは正解でした。

ゼッケンを付け、写真を撮ります。

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ここで、問題発生、ゲイターを持ってくるのを忘れました。
「まあ、最近のフォーム練習ではゲイターを使っていなかったから大丈夫」と自分に言い聞かせ、支度を進めます。
体育館の1階が荷物預かりなので、荷物を預けて、会場散策です。
子どもたちが太鼓演奏で気分を高揚させてくれます。山もきれいです。

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R+Lソックスを2足2,000円で売っていたので、これを買って、荷物預かりに追加をお願いしたところ、快く引き受けてくれました。

開会式では、なかやまきんに君さんとサバンナ八木さんのお笑いトークもあり、腹筋の準備運動になりました。

スタートの並び順は特に規制がないので、「この辺かな」と思われるところに入りました。

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スタート直後は、なかなか自分のペースで走れないですが、大きく混雑することもなく、順調に走り始めることができました。
目標は「5時間を切る」なので、7分/kmで走れればなんとかなります。このコースは8.13kmまでは下りなので、この区間は6分台で走り、次の21.3kmまでの上りが7分台で走れれば、5時間は切れるだろうという大雑把な作戦した。
実際に走ってみると最初の8.13kmは下り1本ではなく、軽い上りもあります。それでも大会マジックでしょうか?6分台前半から5分台のペースでらくらく走ることが出きました。
南木曽町妻籠健康マラソンで、「走りながらコップの水を飲むのが下手」を自覚したので、エードでは立ち止まって給水しました。
これが、自分にはちょうどいい休憩になりました。
エードにはりんごやバナナなどもあり、おもてなしを感じます。
私設エードもあり、ありがたいです。
昼食時間帯も走り続けるので、補給食も多めに用意しましたが、最小限の補給食携行で良さそうです。

7分台目標の上り区間も7分切りくらいのペースで走れました。
走りながら写真を1枚。

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フルの半分地点で、約2時間15分。標高も稼いでいるので、多少、後半失速しても4時間30分くらいで帰れるんじゃないかと色気が出てきます。
とは言え、42.195kmは私にとっては未知の距離なので油断は禁物です。
フルの半分地点っを超えたあたりから下りになります。
木崎湖で折り返したあとは、ここを登ることになるのですが、この上りが1番つらそうなことを予感しつつ順調に下っていきます。
木崎湖手前は木陰がいい感じでした。木崎湖もきれいです。
木崎湖折返しに近づくとブラバン演奏の音が聞こえてきました。実際にはCD演奏のようでしたが、それでも元気がもらえます。
この辺になってくると疲れが溜まってくるのか、エードまで走るのがやっとの状態になっています。
それでもエードが絶妙のタイミングで現れるので、走りきれそうな感じになるのが、この大会の素晴らしいところだと思います。
「一番つらいだろう」と感じた上りは1番辛かったかな。途中で足が攣りそうになったりしたので、ストレッチをするなどしながら走りました。
最後の7kmは下り中心なので、加速できるはずですが、加速できません。それでもここまで貯金があるので、5時間切りは大丈夫と自分に言い聞かせ、エードを目指して進んで行きます。
競技場についてからのトラックが長かった。しかし、不思議なことにトラックを走っているときは足が攣りそうになることはありませんでした。

結果は4時間43分40秒。

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はじめてのフルマラソンにしていいほうだと思うことにしました。
順位も半分よりちょっと上です。

天気も良かったので、トラック中央の芝生でゆっくり昼寝をして休憩しました。

また、来年も参加しようと思います。

 

軌跡動画です。

大町アルプスマラソン2018 - YouTube

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