米の道-権兵衛峠-経ヶ岳-大泉所登山口
カテゴリーは経ヶ岳バーティカルリミットとしましたが、大会とは関係ない経ヶ岳ネタです。
昨年、経ヶ岳友の会で整備した権兵衛峠ルートに看板や道標を設置することになりました。
そこで、距離や所要時間の確認の為にYさんに同行して昨日歩いてきました。
せっかく頂上まで行くので、往復ではなく、大泉所登山口まで歩くことを計画しました。まずは、車2台で大泉所登山口へ向かいます。大泉所登山口に車を1台おいて、1台の車で権兵衛峠へ向かいます。そして、大泉所登山口へ降りてきたら、車を回収に行くという作戦です。
旧国道361号線は冬期通行止めのため、萱ヶ平の「米の道」入り口付近に車を駐め、そこから「米の道」を歩き始めます。
この「米の道」も雰囲気のあるいい道です。
古畑権兵衛さんの碑がある権兵衛峠まで、47分で到着しました。
ここから権兵衛峠登山口までは9分でした。
権兵衛峠登山口には、案内看板が設置予定です。
登山道もいい感じにはなっていますが、「もう少し歩きやすくしたいねえ」と話しながら登っていきます。
権兵衛峠登山口から27分でモノレールルートとの合流点に到着しました。
モノレールルートは使わずに、モノレールルートの左側の登山道を進みます。
手前味噌ですが、こっちのルートのほうが歩きやすいです。
権兵衛峠登山口から45分で電波塔到着です。
権兵衛峠登山口から1時間1分で第1の岩場展望台に到着です。
写真からもわかるように目立たない存在なので、素通りしやすいポイントです。
目印テープがありますので、電波等から15分ぐらい進んだところで目印テープを見つけたら、左側に注目してみてください。
岩場からは切り立った崖なので展望は良いですが、それなりに危険なので、自己責任でお願いします。
今回は、展望台には立ち寄らずに進みます。
権兵衛峠登山口から1時間6分で第2の岩場展望台に到着です。
第1の岩場展望台から5分なので、第1の岩場展望台を通り過ぎてしまったら、戻ってみるのも良いかもしれません。
同じく今回は、展望台には立ち寄らずに進みます。
権兵衛峠登山口から1時間15分で作業道からの道との合流点に到着します。
権兵衛峠側から登ってくると気づかないかもしれませんが、山頂から帰ってくると、間違えてまっすぐ行きそうになるので、枝で通せんぼをしてあります。
ここには道標を設置予定です。
権兵衛峠登山口から1時間36分で北沢山到着です。
ここは展望もよくオススメです。権兵衛峠登山口から2.6km、1時間36分なので、あまり足に自信がない方は、ここまででも楽しめると思います。
私はトレイルランナーとしては鈍足ですが、登山者としては健脚(と呼んでくれる人もいる)なので、所要時間はそれなりに判断してください。
ここは、登山道整備の際に、休憩地点として使っていた関係で広くなっています。
これから進む道もカメラに収めました。
北沢山から26分、権兵衛峠登山口から2時間2分で、標高2000mくらいの地点に到着です。
この辺も景色の良いところです。
権兵衛峠登山口から2時間10分で2038m峰手前のピーク付近の草原に到着です。
この辺も景色が良いので小休止しました。
2038m峰手前のピークを過ぎたあたりから雪が深くなってきました。
権兵衛峠登山口から2時間31分で2038m峰到着です。
この苔の感じが私好みの地点です。
2038峰から7分歩いたあたりの景色が良かったので、カメラに収めました。
2038峰から31分、権兵衛峠登山口から3時間2分で分水嶺到着です。
この区間は傾斜がゆるいのか、時間の割にすんなり着いた印象があります。
しかし、この後、急登区間があります。急登区間には、「バイパスも作りたいねえ」と話しながら、登っていきます。
分水嶺から25分で標高2200m付近に到着します。
ここまでくれば、頂上まで標高にして100mありません。そして、今までに比べ、傾斜もゆるくなってきます。
「急登もあるけれど、最後は傾斜が緩やか」という経ヶ岳の優しさを感じます。
ここから20分、権兵衛峠登山口から3時間57分で山頂到着です。
台風19号が木を倒してくれたので、随分と見通しが良くなりました。
動画も御覧ください。
ここから大泉所登山口を目指します。
頂上から27分で9合目到着
ここも随分見通しがよくなりました。
9合目から13分で中尾ルートからの分岐、そして、そこから2分ほど進むと私の大好きな絶景ポイントに到着です。
そこから9分、頂上から51分で8合目です。
動画も御覧ください。
8合目から22分で7合目
7合目から14分で6合目
6合目から11分で5合目
5合目から18分で4合目
2合目の少し上に経ヶ岳友の会で整備した展望地があります。
ここにも道標が設置される予定です。
大泉所登山口到着は、15:08 約7時間半の旅を楽しみました。
この日の軌跡を地理院地図にプロットしました。
軌跡動画も御覧ください。