山田健一のブログ

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信州・松本 Trial Marathon2020

昨日、

trial-marathon-series.com

を走ってきました。

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完走証

フルマラソン自己記録更新。サブ4.5達成しました。

この大会はコロナ禍で、マラソン大会が次々と中止になる中、アールビーズさんがランナーにフルマラソンを走る場を提供してくれたものです。

5kmの周回コースを8周+2.195kmを走るものです。
「周回コースはちょっといただけないな」という第1印象でしたが、「全日本マラソンランキング」対象記録となるということなので、エントリーしました。
フラットなコースという売り文句にもつられました。

フルマラソンは過去2回走っています。
2018年 大町アルプスマラソン 初フルマラソン 4時間43分40秒。
2019年 大町アルプスマラソン いきなりサブ4狙いで撃沈 4時間54分18秒。

今年は、無理をせず、サブ4.5狙いで行こうと思っていました。
過去2回とも後半足攣りがあったりしたので、今年は足攣り対策としてエナジージェル作戦です。
足攣り防止のため、1時間に1度エナジージェル補給の作戦で臨みました。
WINZONEタブレットを継続的に摂取することで、脂肪をエネルギーに変える体質に変えることも試しました。
ランニングフォームも改善しました。

これだけの準備をした自覚と、フラットなコースという売り文句にもつられ、
「キロ6分ペースで4時間15分を目標にしてもいいんじゃね?」という悪魔の囁きに釣られてしまいました。

結果、「キロ6分ペースで4時間15分を目標。悪くてもサブ4.5、うまくすればサブ4」という高望みの作戦になってしまいました。

エントリー時の申告タイムは4時間30分でした。

当日は、天気もよく、暑くもなく、寒くもない最高のコンディションです。

スタート直後は、「ちょっとゆっくりじゃね?」という感覚でしたが、キロ6分を切れているので、そのまま進みました。
フラットなコースとはいうものの、多少のアップダウンはあり、変化を楽しめます。峠走やトレラン練習をしたおかげか、上りが苦になりません。
いい調子で走れました。

この辺りが半分と思われる地点で、2時間00分。ハーフマラソンとしてもPB達成です。
しかし、そこから徐々に速度は落ちていきます。
そのためか、30kmを超えた7周目は、すこし辛さを感じるようになりました。
気分転換のため、約31km地点でトイレ休憩。
それでも、その後は走ることができ、昨年と比べると上出来です。
更に少し進むと右ふくらはぎが攣りそうになったので、立ち止まって、エナジージェル投入。その後も問題なく走れます。
8周目では、「もうこの景色は見られないよな」と思い、写真を取る余裕もありました。

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8周目の景色

ただ、速度は落ちているので、サブ4.5も怪しくなっていきます。

ゴールは、陸上競技場のトラック上なので、トラックの上は、ペースを上げてサブ4.5に突進しました。

なんとか、サブ4.5達成です。

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完走メダル

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平均ペースグラフ

平均ペースグラフを見ると、完全に右肩下がりですね。

心拍は安定しているので、脚力強化が課題なのかな。

 

Reliveの軌跡動画です。

 【追記】5kmごとの結果がRunnetから取得できました。ペース、備考もつけてみました。

計測ポイント スプリット ラップ ペース 備考
Start 0:08:02      
5km 0:34:35 0:26:33 05:19/km  
10km 1:02:40 0:28:05 05:37/km  
15km 1:31:29 0:28:49 05:46/km  
20km 2:01:04 0:29:35 05:55/km  
25km 2:31:51 0:30:47 06:09/km  
30km 3:04:18 0:32:27 06:29/km  
35km 3:42:44 0:38:26 07:41/km トイレ休憩
40km 4:20:37 0:37:53 07:35/km  
Finish 4:36:55 0:16:18 07:26/km  

 ラップやペースを見ると見事に下がっていますね。これを下がらないようにすれば、タイムは変わらなくても楽に走れると思います。

それが実現できたら、次はスピードアップと段階を踏めばよさそうですね。

そんな反省ができるのも周回コースの魅力なのかな?