山田健一のブログ

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経ヶ岳ラウンド(2022-11-03)

経ヶ岳ラウンド(仲仙寺発着)を走ってきました。

仲仙寺から経ヶ岳頂上まで登り、権兵衛峠まで下って、遊歩道を降り、廃道入口から仲仙寺まで走るコースです。
ずっと走りたかったのですが、都合がつかなかったりしていたので、意を決して本日決行しました。

走り始めは少し肌寒かったので経ヶ岳バーティカルリミットTシャツの上に長袖を1枚着込んでスタートしました。
仲仙寺から登山道に入りしばらく走れましたが、すぐに走れなくなりました。
ここまでは去年と一緒です。
今年は筋肉痛が軽く残っているため、あまり調子はよくなさそうです。
はじめのうちは寒さ対策でグローブを装着しましたが、すぐに脱ぎました。
また、長袖も暑くなったので紅葉がきれいな場所で脱ぎました。

長袖を脱いだ場所

日があたってきれいだったのですが、写真の腕が悪いですね。

途中で先日の登山道整備のときに落としたスクイーズボトルを見つけました。
落とした1週間後くらいに登ったときは見つけられなかったのに。
熊さんが「あいつまた来たよ。この間落とした落とし物をもう少しわかりやすいところに移しておいてやろう」と思ったのでしょうか?
ありがとう、熊さん。

途中で雲海がきれいだったのでパチリ

雲海がきれい

写真だと全部同じに写ってしまうのでいまいちですが、人間の目で見ると、きれいなところが強調されるため、きれいに見えるのだと思います。

6合目付近の雲海です。

6合目付近の雲海

7合目ではきれいな雲海を見ることができました。


7合目で見た雲海

9合目-頂上間のいつもの水たまりには薄氷が張っていました。

いつもの水たまりには薄氷

頂上には2:58:22で着きました。去年より遅いけど3時間が切れたので良しとしましょう。

頂上の景色

経ヶ岳友の会のHさんが泊りがけで倒木を除去してくれたのでずいぶん展望が良くなりました。

さて、権兵衛峠ルートを下りていきます。
あまり調子が良くないので、写真は他のハイカーさんたちにお任せにして、走ることに専念しました(走れてない箇所もたくさんありましたけど)。

権兵衛峠までは頂上から1時間39分13秒。去年より気候条件はいいのに、去年より遅いです。やはり疲れが残っているのでしょうか?

権兵衛峠遊歩道は通行止めのバリケードが除去されていました。

通行止めのバリケードが除去されている

通行止めになっていたのは、土砂崩落が原因だったのですが、土砂崩落箇所に8人の猛者が集まり、人力と知恵を結集し、橋をかけて通れるようにしました。

人力と知恵を結集し、かけた橋

迷いやすい箇所の紹介です。

迷いやすい箇所(1)

ここは左に降りてください。左にピンクテープがあります。
まっすぐ進まないように倒木をおいてあります。

迷いやすい箇所(2)

人工的な石があり、その右側に道のようなものが見えていますが、獣道です。
登山道は右にV字型に曲がっています。右をよく見るとピンクテープがあります。

 

実はこの2箇所とも私が迷い込んだ場所です。

 

河原コースへの分岐

左下が旧来の遊歩道ですが、ここはまっすぐ進むのがおすすめです。
河原に出る新コースです。
丸太橋を渡り道なりに進むと河原に出ます。川を左に見ながら河原を進んでください。左に黒い大きな筒が見えてきたら、その方向を注意してみると更に先に丸太橋が見えてきます。
その丸太橋を渡り、上に行きたいと思うと、上に行けそうなところが見えますので登ってください。
かなりきれいにしたのですが、草の勢いが凄く、草だらけの道を登っていくと舗装路に出ます。

舗装路に出たところ

ここは左に曲がって舗装路を上に登ってください。
カーブミラーが2本見えます。
カーブミラーに到着すると右側に廃道っぽいものが見えてきます。

右側に廃道っぽいものが見える

ここを登ってください。実は廃道っぽいではなく廃道そのものです。
植物の強さを実感できる普通では見られない景色の道を進みます。

権兵衛トンネル道路の橋の下の左側に手作りの登路がありますので、これを登ってください。

その後も手作りの登路を登るとガードレールの裏側に出ます。
ここが林道の終点です。

ここから林道を進みます。ほとんどフラットなので、疲れを癒やしながら進んでください。

林道を出ると舗装路に出ますので左に曲がり、舗装路を登ってください。すぐに右側に未舗装路が見えてくるので、その未舗装路を進んでください。
道なりに進んで行くと林道に出るので、右に曲がってください。

なんとなく道なりに進むと左側に送電線監視の道標が見えてきます。ここを左に曲がり、右に注意しながら進むと送電線監視の道標が見えるのでそちらに進みます。
橋を渡ったら左を見てください。

この後は送電線監視の道標を頼りに進んでください。
川を渡った後は左側を見ると大概そこに道標が見えます。

100番鉄塔の手前に倒木が道を塞いでいるところがありますが、その手前、左側に倒木が2本ならんでいるので、その間を通って登ってください。すぐに左へ降りる道に出ます。
この道の終点は苔むした倒木の集合地になっています。
なんとなく右方向に前進していくと舗装路へ通じる道に出ますので、舗装路へ出てください。
舗装路へを左に進むと経ヶ岳自然植物園のトイレ手前に出ます。トイレの横を通って経ヶ岳自然植物園に入り、上へ登ってください。
遊歩道の看板がありますので、そこを降りてください。
看板を頼りに仲仙寺へ向かってください。

仲仙寺の手前には展望台があります。

展望台

この辺、かなり端折って説明しているのでYAMAPのGPXファイルを頼りにしてください。

yamap.com

仲仙寺-仲仙寺は7時間15分でした。
疲れたけど、充実感バッチリですね。