.NET で使用できる帳票ツールについて(12)
私はフリーITエンジニアとして、業務分析、業務改善提案を含む設計、製造、受入検査を含む検査、システム運用開始後の運用改善提案など、様々な分野を担当しています。
「.NET で使用できる帳票ツールについて」の続編です。
RapidReport の評価報告第10回目になります。
前回受注月報をちょっと体裁変更し、受注日が同じ枠は結合するようにしました。
.売上日 のフィールドにかぶせた四角形の
上枠線を隠す
下枠線を隠す
プロパティーを条件に応じて変化させたのですが、この時使用した
state.first
state.last
そして、関連する
state.group_first
state.group_last
がわかりにくいので、整理する意味で、テスト用の帳票を作成してみました。
受注月報_改2.rrpt
受注月報_改2.rrdt
をコピーして
state確認.rrpt
state確認.rrdt
としてから state確認.rrpt をダブルクリックして作業開始です。
state.first
state.last
state.group_first
state.group_last
をデータフィールドの代わりに設定して行きます。
結果を見ると、state.first と state.group_first の違い、
state.first と state.group_first の違いがよくわかりませんが、改ページを挟んだ時に違いが分かります。
これを文章で説明するのは、ちょっとむずかしいかな?
続きます。