山田健一のブログ

業務に強いフリーITエンジニア 山田健一のブログです

.NET で使用できる帳票ツールについて(12)

私はフリーITエンジニアとして、業務分析、業務改善提案を含む設計、製造、受入検査を含む検査、システム運用開始後の運用改善提案など、様々な分野を担当しています。

「.NET で使用できる帳票ツールについて」の続編です。

RapidReport の評価報告第10回目になります。

前回受注月報をちょっと体裁変更し、受注日が同じ枠は結合するようにしました。

.売上日 のフィールドにかぶせた四角形の
上枠線を隠す
下枠線を隠す
プロパティーを条件に応じて変化させたのですが、この時使用した

state.first
state.last
そして、関連する
state.group_first
state.group_last
がわかりにくいので、整理する意味で、テスト用の帳票を作成してみました。

受注月報_改2.rrpt
受注月報_改2.rrdt
をコピーして

state確認.rrpt
state確認.rrdt

としてから state確認.rrpt をダブルクリックして作業開始です。

state.first
state.last
state.group_first
state.group_last

をデータフィールドの代わりに設定して行きます。

 

f:id:yamadaken1:20151204101943j:plain

結果を見ると、state.first と state.group_first の違い、
state.first と state.group_first の違いがよくわかりませんが、改ページを挟んだ時に違いが分かります。

これを文章で説明するのは、ちょっとむずかしいかな?

f:id:yamadaken1:20151204102032j:plain

続きます。