山田健一のブログ

業務に強いフリーITエンジニア 山田健一のブログです

結ばない、ワンアクション、ゆるまない、強い耐久性!トレラン用シューレースキット SPLC レビュー(1)

SPLCは

www.makuake.com

にて支援者募集中です。

このページだけでは情報不足だと思い、独自のレビューをまとめました。

ただし、私が試しているのは旧バージョンです。

新バージョンは、旧バージョンに対して改良が加えられています。

特にエンドパーツはスマートになっています。

1.「2段ハトメ」の靴との相性について

「2段ハトメ」とは、こんな感じに1番上の穴が2つになっているものです。

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こんな感じにしっかりと紐を締めることができます。

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上の画像は紐が目立ちやすいトレランシューズですが、今回のSPLCは以下のランニングシューズで試します。
これも「2段ハトメ」です。

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実際にためしてみたところ、「2段ハトメ」でも問題ありませんでした。
最初は、締め上げる動作に制限がかかるのではないかと心配しましたが、持つ場所が変わるだけで、締め上げ動作はほとんど変わりませんでした。

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今日は雨なので、使用感レビューは次回に譲ります。

 

 

 

 

 

 

伊那ハッカソン振り返り

2018年8月25日、26日の日程で、「伊那ハッカソン」が行われ、それに参加してきました。

この「伊那ハッカソン」は去年(2017年)から継続的に開催されています。
2017年は3回のハッカソンがあり、今年も3回の開催が予定されています。
地域の課題解決型ハッカソンで、2日間かけて行うのが特徴かと思います。
もう1つの特徴は「事業化を目指す」という目標があること。
単に、「楽しかったね」で終わらずに、「楽しかったね。さて、これをどうやって事業化しようか?」というハッカソンだけで終わらない。むしろ、ハッカソンが出発点という特徴があります。
課題解決型なので、第2回からはフィールドワークも組み込まれています。
チーム分けは、当日行いますので、新しい出会いがあるのも楽しみです。
ありがたいことに、遠方からの参加者も多いので、地元民としては積極的に参加しています。合計5回開催されていますが、私は皆勤賞です。

今年(2018年)の開催方式はちょっと変わっていて、第1回がアイデアソン、第2回がハッカソンという2階建てのような方式でした。
第1回がアイデアソンでは、1点違いの4位で入賞を逃したので、「今度こそ!」という意気込みでのぞみました。
第1回で同じチームになった(私を含めて)3人が第2回も同じチームに集合しました。
チームは全員で6人になりました。
1人は去年のハッカソンで一緒だった人なので、初対面は2人だけですが、皆、目指す方向は同じなので、いいチームワークでのぞむことができました。

ただ、自己紹介してみると、「組み込みエンジニア不在、現役のWebエンジニア不在」という構成!
それでもやるっきゃない!
皆で相談し、2名を即席組み込みエンジニアに任命。1名は元Webエンジニアなので、Web担当、2名をプレゼン担当とし、私は、データベース担当なのかな?
今回、kintoneを初めてじっくり触りました。
kintoneのアプリは、データベース的な見方をすると、1つのテーブルで成り立っていて、(私の理解の範囲では)JOINができません。
そのため、kintoneを触るためにはkintone流の考え方が必要になります。
私達のプロダクトは「おでかけなび(仮)」。
「タクシーが簡単に呼べる」だけでなく、行動予定の共有により、乗合が容易にできる、声がけが容易にできるようになる、ひいては認知症予防になる、というものです。
ユーザーインターフェースは、とにかく簡単に、ボタン1つです。
組み込み側を軽くするために、kintoneに送ってもらうデータはデバイスID、位置情報、日付、時刻のみです。
あとから考えたら、日付、時刻はkintoneにデータ到着した日付、時刻でよければ、送ってもらわなくても良かったかな?という感じがしました。
これは、商用化のときに考えていきましょう。

さて、必要最小限のデータをメインのkintoneアプリに反映させるにはどうしたら良いでしょう?

開発中に聞こえてきた声から判断するとデータベーストリガーのようなものはなさそうです。
kintoneに送られてきたリクエストデータが入っているリクエストアプリを定期的に読み込んで、未処理のデータをメインのアプリに反映させることにしました。
私の横ではWeb担当がマップ化アプリを書いています。

いろいろ調べているうちに kintoneDotNET というものを見つけました。
これとC#を組み合わて、Windowsアプリを作るのは私の土俵です。
kintoneDotNET を触るのは初めてですが、あとは得意分野です。
張り切って作業にかかりました。

まあ、時間的制約からくる焦りがあり(言い訳)ドキュメントの読み込みが十分でなかったため、結構苦労しました。
パスワード違いでつながらない。
アプリがないと言われる。
アプリからデータは取得できたが、フィールドがないと言われる。
データのUPDATEはできるがINSERTできない。
などの苦難を乗り越えて、これらの問題はすべて解決しました。

その他、チーム全体も苦労して、出来上がったのが制限時間1分前という綱渡りでしたが、チーム全員、達成感に包まれていました。
ただし、まだ発表が残っているので、燃え尽きるわけには行きません。
私達の発表順は4番目だったので、他のチームの発表を見ながらエネルギーを充填しました。
そのおかげで、いい発表ができました。言いたいこと、やりたいことは伝えられたと思います。

結果は 3位入賞となりました。チームメンバーに感謝です。

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さて、商用化に向けての課題洗い出しをしなくちゃいけないな。。。。

ここで、ちょっとおまけです。

kintoneを触ってみての感想です。
「取っ掛かりのハードルは低い代わりに、制約があるというか、細かいことがやりにくいというか、使っていくうちに不満点が出てくるんじゃないかな」と思いました。

そのため、カスタマイズが簡単にできるというサービスも出ています。

自分たちでカスタマイズしましょうというコンセプトだと思いますが、結局、業務がわかるエンジニアが少ないのか、高いのか、というところに問題点があるように感じました。

そこで、このブログを読んでくださったkintoneユーザーの方に提案です。

山田健一なら、kintoneにきめ細かな機能を追加するWindowsアプリをお安く作ることができます。
フリーITエンジニアなので、依頼していただければ、営業経費を乗せない実費開発が可能です。
業務が語れるので、業務改善提案も同時に行うことができます。
「こんなWindowsアプリを作れば、この業務はもっと簡単になりますね。私が作ります。」
という会話ができます。

興味を持っていただけたら、連絡をお願いします。

お問い合わせ - 山田健一(フリーITエンジニア)

 

 

 

 

爆水ラン2018完走記

去年に続いて、今年も爆水ラン

bakusui-run.jpn.org


鉄人コース(8km)を走ってきました。

去年、半分より前の成績だったので、今年はもっと上を狙おうと考えていました。

そこで、次のような作戦を立てました。
・最初から飛ばそう
・渋滞は焦らず、休息にあてよう
・早い人のコースをまねよう
・給水はしっかり取ろう
・水の流れを利用しよう
・とにかく楽しもう(これが、一番重要)

前日に伊那まつりのドラゴン踊りを踊ったので、そのときの高揚感を維持しつつ、踊り疲れを癒やしながらのベストコンディションでのぞみました。

このレースは水の中を走るので、防水仕様でないスマホは携帯できないので、着替えを済ませた後、荷物を預ける前にスタッフに頼んで、記念撮影しました。

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服装は去年と同じです。違うのはTシャツを経ヶ岳スタートTシャツに変えたくらいです。
会場でFacebook友達の三好さんと会うことができました。三好さんは、正装の忍者姿です。
目立つ忍者と一緒にいたおかげで、テレビカメラにも撮られることができました。どこで放送されるか、カットされるかは不明です。

さて、スタートです。「最初から飛ばそう」の作戦は実行できましたが、遅い私が飛ばしてもたかが知れてます。前にはたくさんの人がいます。それでも自分としてはいい位置を取れたと思います。
川に入るところで、楽なコースを探しましたが、見当たらなかったので、前の人に続いていきます。
最初から飛ばしたおかげで、渋滞らしい渋滞にあわずに進むことができました。
今年は水が少ないようですが、その分、流れが急なように感じました。

第1給水ポイントではしっかり給水しました。これも作戦どおりです。
川の中のコースは去年と同じはずですが、水量の関係で、去年は左側を通行したところが右側の通行だったりします。一見難所に見えた段差も登ってみるとなんとかなりました。
河原を走行中、石に足を取られ、派手に転びましたが、柔道の受け身のような自己流の回避方法で、ごろごろ転がり、怪我を防ぎます。後ろの人に「転び方、うまいですね」と褒められます。
この和やかな雰囲気がこのレースの魅力です。

折返しに近づくと、早いランナーとすれ違いになります。
意外なところからランナーが出てくるので、学習しておきます。
折返し後に、「たしか、こっちのルートだよな」と思われるルートを選択して何人か抜くことができました。
去年、キャニオニングのような体験をした箇所は、通行禁止になっていました。流れが早いので、当然の判断だと思います。

適度な流れの下りでは、流されながら、足を休めます。

右側は楽に流されそうだけど、左に戻るがつらそうと判断したところは、右側でも大丈夫そうでした。
このへんは判断が難しいですね。

川から上がると、今年からのコースで、トラックを走りますが、このトラックは走りやすかったです。

グラウンドに入ったら、声を上げて、ラストスパートしてゴールしました。

結果です。

 

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去年よりタイムは短く、順位は落ちていますが、参加者が増えているので、割合で見ると去年より上位が実現できているようです。

暑い夏に似合う、楽しい川遊びでした。

 

 

Inno Setupを使ってVisual C++ 再頒布可能パッケージを事前インストールする

Inno Setupを使ってVisual C++ 再頒布可能パッケージを事前インストールする手順をまとめました。

南木曽町・妻籠健康マラソン2018

6月3日(日)南木曽町妻籠健康マラソン2018を走ってきました。
去年に引き続き2回目の参加です。
去年は5kgの米俵を3つ背負って走ったところ、そこそこ目立つことができ、他のランナーさんや沿道の応援の方々、ボランティアさんから応援してもらいました。
今年も米俵で目立つ作戦ですが、重量はバージョンアップして20kgとしました。
練習では70分台が実現できているので、70分切りが目標です。

去年の経験をいかし、早めに現地入りして、無料コンディショニングコーナーでマッサージやテーピングをしてもらいました。
開会式会場でもそこそこ目立てています。

荷物を預かってもらい、少し早めにスタート地点へ向かいました。
ここで、写真を撮ってもらいました。

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今年も声をかけられたので、米俵マラソンの宣伝をしました。
写真撮影をお願いされたり、アイドル的な気分です。

気分上々でスタートすることができました。
最初の登りも問題なく登っていきます。

沿道から「何kgですか~」と声をかけられ、「20kgです」と元気に答えます。

今年は天気がよく、暑かったので給水ポイントでは水を飲むようにしたのですが、水の飲み方がうまくないので、十分な給水ができませんでした。
飲めなかった分を頭からかけたりしながら進みます。
多数の方から応援をもらい、気持ちよく走れます。ただし、今年は風が少なかったように思います。

妻籠宿も順調に過ぎ、8km地点を越えた辺りで、脳から「休みなさい」という指令が来たので、ボランティアさんのいるところで休みました。
休んでいるうちに最終ランナーさんの姿が見えたので、歩いてゴールに向かいます。徐々に疲れがとれ、走れるようになったので走ってゴールに向かいます。沿道の応援が嬉しいです。
なんとかゴール。
制限時間ぎりぎりでした。それでも笑顔で写真撮影。

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敗因は給水ミスだと思います。
エードポイントをあてにしたのに、水の飲み方が下手だったのが、不味いですね。
次に走るときは、スクイーズボトル携帯しようと思いました。
今年はフルマラソン初挑戦予定ですが、フルマラソン前に自分の欠点が見つかったのは大きな収穫でした。

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