山田健一のブログ

業務に強いフリーITエンジニア 山田健一のブログです

経ヶ岳バーティカルリミット2021練習(1)

経ヶ岳バーティカルリミット2020が中止になったので、経ヶ岳バーティカルリミット2021練習のため、経ヶ岳に向かいました。

前向きに捉えれば、練習期間が1年増えたので、いろいろな練習ができます。

今回の目的は、「山道を走れる足と心肺を作ろう」として、「4合目から大泉所ダム方面へ少し進んだ展望地まで走ろう」と決めました。
30分走り続けることは実現できているので、「気持ちを強く持てば、実現できるはず」と臨みました。

実は仲仙寺手前のロードが一番精神的につらいところですが、「ここは走り抜けた実績があるから」と自分に言い聞かせ、進んでいきます。
トレイルに入るとなぜか、気持ちが楽になりますが、速度は遅いです。平地を歩く速度に達しません。

そもそも鈍足なので、速度は気にせず、走り続けることだけを考えて進みます。

自分で整備したところを走ると道から応援されている気持ちになってきます。

そのうちに、30分地点に到着します。30分地点からちょっと頑張れば、傾斜がゆるくなっているのはわかっているので、ひたすら走り続けます。

途中、傾斜がきついところは、歩きのような走りになりますが、それは無視して、走れるところを歩くことがなければ、走り続けていると解釈して進んでいきます。

Yさんが整備してくれたところは走りやすく、ここも道から元気をもらえます。

4合目までは何度も行っているので、4合目に近づいていることがわかります。それが、継続の源になります。

50分経過すると、「走り続けている」と言いながらも「歩いているじゃん」とツッコまれても言い返せないくらいの速度になってきます。
それでも「もう少し」と自分に言い聞かせ進みます。

4合目手前にちょっとしたピークがあるのですが、そこに到着したときは嬉しかったですね。
4合目まではなだらかな下り基調になります。
4合目でラップタイム計測すると53分23秒でした。
1時間は切りたいと思っていたので、満足です。
4合目から右へ折れて展望地へ向かいます。
展望地到着が54分06秒でした。

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展望地までの記録(1)

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展望地までの記録(2)

556m登って、VO2Maxが43.2は満足の行く数値です(おそらく推定ミス)。

私は真面目なランナーではないので、展望地でお昼休憩にします。

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展望地の景色

実はこのお昼が楽しみだったりします。

お昼を食べていたら、大泉所ダム方面から真面目なランナーが走っていきました。

20分程度お昼休憩を取り、下っていきます。
仲仙寺でラップタイム計測すると21分38秒でした。もう少し早く下りたいですね。

下りの記録です。

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下りの記録

今日は目標達成できて満足です。
次は5合目まで走ろうかな。
記憶ベースでは4合目から5合目はそれほど急ではなかったので、実現できそうな気がします。

 

標高1150m付近登山道整備(2)

経ヶ岳-仲仙寺コースは経ヶ岳バーティカルリミットのコースになっています。

またまた、登山道整備に行ってきました。
前回の1150m付近の続きの整備を行いました。

本日は午前中に中央アルプスマウンテンバイクトレイルの新コースお披露目会に参加し、試乗も体験してきました。
下りは結構スリリングですが、上りはそれほど傾斜がきつくないので、楽しめるコースです。

そんな関係で、スタートは13:20と遅いスタートです。
ビーバーとスコップを持ち、本日のスタート地点までノンストップで頑張りました。
45分で到着しました。
ここで、しっかり休憩。

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本日のスタート地点

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GeographicaによるGPS捕捉

山側の笹を大きく刈り、山側を少し削り広くする作戦です。
この作戦は前回と同じです。

スタート地点のbefore after です。

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スタート地点のbefore after

今日の最終地点はこんな感じになりました。

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今日の最終地点

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GeographicaによるGPS捕捉

あまり進んでないですけど、今日は充実した1日でした。

 

米の道-権兵衛峠-経ヶ岳-大泉所登山口

カテゴリーは経ヶ岳バーティカルリミットとしましたが、大会とは関係ない経ヶ岳ネタです。

昨年、経ヶ岳友の会で整備した権兵衛峠ルートに看板や道標を設置することになりました。

 

そこで、距離や所要時間の確認の為にYさんに同行して昨日歩いてきました。
せっかく頂上まで行くので、往復ではなく、大泉所登山口まで歩くことを計画しました。まずは、車2台で大泉所登山口へ向かいます。大泉所登山口に車を1台おいて、1台の車で権兵衛峠へ向かいます。そして、大泉所登山口へ降りてきたら、車を回収に行くという作戦です。

国道361号線は冬期通行止めのため、萱ヶ平の「米の道」入り口付近に車を駐め、そこから「米の道」を歩き始めます。

この「米の道」も雰囲気のあるいい道です。

古畑権兵衛さんの碑がある権兵衛峠まで、47分で到着しました。

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権兵衛峠

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古畑権兵衛さんの碑

ここから権兵衛峠登山口までは9分でした。

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権兵衛峠登山口

権兵衛峠登山口には、案内看板が設置予定です。

登山道もいい感じにはなっていますが、「もう少し歩きやすくしたいねえ」と話しながら登っていきます。

権兵衛峠登山口から27分でモノレールルートとの合流点に到着しました。

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モノレールルートとの合流点

モノレールルートは使わずに、モノレールルートの左側の登山道を進みます。
手前味噌ですが、こっちのルートのほうが歩きやすいです。

権兵衛峠登山口から45分で電波塔到着です。

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電波塔

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電波塔付近の景色

権兵衛峠登山口から1時間1分で第1の岩場展望台に到着です。

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第1の岩場展望台

写真からもわかるように目立たない存在なので、素通りしやすいポイントです。
目印テープがありますので、電波等から15分ぐらい進んだところで目印テープを見つけたら、左側に注目してみてください。
岩場からは切り立った崖なので展望は良いですが、それなりに危険なので、自己責任でお願いします。
今回は、展望台には立ち寄らずに進みます。

権兵衛峠登山口から1時間6分で第2の岩場展望台に到着です。

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第2の岩場展望台

第1の岩場展望台から5分なので、第1の岩場展望台を通り過ぎてしまったら、戻ってみるのも良いかもしれません。

同じく今回は、展望台には立ち寄らずに進みます。

権兵衛峠登山口から1時間15分で作業道からの道との合流点に到着します。
権兵衛峠側から登ってくると気づかないかもしれませんが、山頂から帰ってくると、間違えてまっすぐ行きそうになるので、枝で通せんぼをしてあります。

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作業道からの道との合流点

ここには道標を設置予定です。

権兵衛峠登山口から1時間36分で北沢山到着です。

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北沢山の展望

ここは展望もよくオススメです。権兵衛峠登山口から2.6km、1時間36分なので、あまり足に自信がない方は、ここまででも楽しめると思います。
私はトレイルランナーとしては鈍足ですが、登山者としては健脚(と呼んでくれる人もいる)なので、所要時間はそれなりに判断してください。

ここは、登山道整備の際に、休憩地点として使っていた関係で広くなっています。
これから進む道もカメラに収めました。

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これから進む道

北沢山から26分、権兵衛峠登山口から2時間2分で、標高2000mくらいの地点に到着です。
この辺も景色の良いところです。

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標高2000mくらいの地点(地理院地図)

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標高2000mくらいの地点の景色

権兵衛峠登山口から2時間10分で2038m峰手前のピーク付近の草原に到着です。

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2038m峰手前のピーク付近の草原

この辺も景色が良いので小休止しました。

2038m峰手前のピークを過ぎたあたりから雪が深くなってきました。

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雪が深くなってきた

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雪が深くなってきた地点(地理院地図)

権兵衛峠登山口から2時間31分で2038m峰到着です。

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2038m峰

この苔の感じが私好みの地点です。

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GeographicaによるGPS捕捉

2038峰から7分歩いたあたりの景色が良かったので、カメラに収めました。

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2038峰から7分歩いたあたりの景色(1)

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2038峰から7分歩いたあたりの景色(2)

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2038峰から7分歩いたあたりの地点(地理院地図)

2038峰から31分、権兵衛峠登山口から3時間2分で分水嶺到着です。

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分水嶺

この区間は傾斜がゆるいのか、時間の割にすんなり着いた印象があります。

しかし、この後、急登区間があります。急登区間には、「バイパスも作りたいねえ」と話しながら、登っていきます。

分水嶺から25分で標高2200m付近に到着します。

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標高2200m付近の景色(1)

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標高2200m付近の景色(2)

ここまでくれば、頂上まで標高にして100mありません。そして、今までに比べ、傾斜もゆるくなってきます。

「急登もあるけれど、最後は傾斜が緩やか」という経ヶ岳の優しさを感じます。

ここから20分、権兵衛峠登山口から3時間57分で山頂到着です。

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経ヶ岳山頂(看板と時刻)

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経ヶ岳山頂

台風19号が木を倒してくれたので、随分と見通しが良くなりました。
動画も御覧ください。

www.youtube.com

ここから大泉所登山口を目指します。

頂上から27分で9合目到着

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9合目

ここも随分見通しがよくなりました。

9合目から13分で中尾ルートからの分岐、そして、そこから2分ほど進むと私の大好きな絶景ポイントに到着です。

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中尾ルートからの分岐下の絶景(1)

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中尾ルートからの分岐下の絶景(2)

そこから9分、頂上から51分で8合目です。

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8合目(1)

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8合目(2)

動画も御覧ください。

www.youtube.com

8合目から22分で7合目

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7合目

7合目から14分で6合目

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6合目

6合目から11分で5合目

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5合目

5合目から18分で4合目

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4合目

2合目の少し上に経ヶ岳友の会で整備した展望地があります。

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展望地入り口

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Geographicaによる展望地入り口の場所

ここにも道標が設置される予定です。

大泉所登山口到着は、15:08 約7時間半の旅を楽しみました。

この日の軌跡を地理院地図にプロットしました。

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地理院地図にプロット

軌跡動画も御覧ください。

www.youtube.com

経ヶ岳登山道整備(2020-03-17)

カテゴリーは経ヶ岳バーティカルリミットとしましたが、大会とは関係ない経ヶ岳ネタです。

本日、経ヶ岳登山道整備に行ってきました。
今年は雪が少ないので、権兵衛峠から電波塔までの登山道整備に経ヶ岳友の会のYさんと行ってきました。

 


本日のメニューは去年の作業で仕上げ刈りが十分でなかった箇所の仕上げ刈りと電波塔までのモノレールルートの横にモノレールルートより歩きやすいルートの新規開拓です。
権兵衛峠までの車道はまだ閉鎖中ですが、登山道整備のために鍵を借用してゲートを開け、権兵衛峠まで軽トラで行きました。

権兵衛峠出発は8:30頃、およそ30分登り9:00頃、仕上げ刈り開始ポイントに到着しました。

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仕上げ刈り開始ポイント

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GeographicaによるGPS捕捉

約20分刈り上げた結果です。

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仕上げ刈り結果

次は、モノレールルート横の新規開拓です。

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ここに道を作ります

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道ができました。

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ここにも道を作ります

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ここにも道ができました。

モノレールルートは直登なので、もう少し歩きやすいコースを作りました。
傾斜のゆるい箇所は、直登で進み、傾斜のきついところは、蛇行させて、傾斜をゆるくするようにしました。


電波塔までモノレールルートを使わずに行き来できるようになりました。

本日の作業軌跡を地理院地図にプロットしました。

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本日の作業軌跡を地理院地図にプロット

やはり道を作るのはたのしいですね。

 

経ヶ岳バーティカルリミット2020練習(5)

経ヶ岳バーティカルリミット2020練習をしました。

午前中は買い物などに使ってしまったので、あまり長くは走れないと思い、経ヶ岳植物園展望台(標高約1100m)まで歩きました(今日はちょっとサボリ気味)。

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経ヶ岳植物園展望台の絶景

自宅から35分でこの絶景に会えるのは幸せですね。

絶景を見ながら、おやつを食べて、下りは別コースでみはらしファームまで走りました。
走った軌跡を地理院地図にプロットしました。

 

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走った軌跡を地理院地図にプロット

地理院地図が機能アップして、写真の上に軌跡をプロットできるようになりました。多分、以前から機能はあったんだと思いますが、機能にアクセスしやすくなりました。


今日も楽しんで練習ができました。

経ヶ岳バーティカルリミット2020練習(4)

経ヶ岳バーティカルリミット2020練習のため、経ヶ岳方面に向かいました。

今日は、通常の登山道ではなく、みはらしファームの少し上から右に入ったところの林道を走りました。

林道終点から直登するとどこにたどり着くかを調べたかったからです。

登山道と林道の違いはありますが、とにかく30分以上登りを走り続けることを目標に走り出しました。

黒ん城探検から降りてきたところも過ぎ、比較的調子よく登っていきます。
30分走り続けることができましたので、今度は記録に挑戦です。何分走り続けることができるでしょうか?

30分よりも多いと言っても31分では格好悪いですね。せめて35分は超えたいところです。
ただし、今日は比較的暖かいため、汗が沢山出てきました。冬用のトレーニングウェアを脱ぎたくなってきました。
それでも、ひたすら登り続け、35分も超えることができました。38分くらい登ったところで、目立つ場所が会ったので、ここを第1エードに任命しました。

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第1エードに任命

Geographicaで現在地を確認すると、地図上の林道終点付近でした。

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GeographicaによるGPS捕捉

ここで、軽く休憩し、冬用のウェアを脱ぎ、半袖Tシャツになってから、また走りました。

林道終点には走り始めてから58分43秒で到着しました。

ここで、Tシャツを見せようと自撮りをしました。

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林道終点で自撮り

やはり自撮りは下手ですね。
Tシャツかどうかは写真ではわかりませんね。

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GeographicaによるGPS捕捉

標高1376m。標高的には4合目の少し下です。距離にして4.9km。平地を歩くのより遅いスピードで走ってきたことになります。
途中の休憩がなければ、もう少し早く到着したかもしれませんね。次は頑張りましょう。

さて、ここから直登です。

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林道終点から直登

写真だと分かりづらいですが、上に向かって赤いテープが貼られているので道は明確です。生産森林組合の標識も見えます。
Geographicaで見ても、尾根沿いに登っていけば、登山道に到着します。
頑張って登っていきます。

かなりの急登です。途中、手をつかないと登れないような箇所がありました。

それでも道は明確です。生産森林組合の標識も至るところにあります。

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明確な道

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GeographicaによるGPS捕捉

ここは登り始めてから約10分のところです。標高にして80mほど登っています。

更に登っていくと、川の始まりのようなところに到着しました。

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川の始まりのようなところ

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きれいな水

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GeographicaによるGPS捕捉

せっかくなので、水を1杯いただきます。
水場のない経ヶ岳では貴重な場所です。
ここまで、登り始めてから20分です。

20分で登山道に到着するはずという甘い見積もりをしていましたが、上を見上げると生産森林組合の標識がずっと続いています。

気合を入れて登り始めて、約6分。登山道についてしまいました。ちょっと拍子抜けですが、登山道の上にも生産森林組合の標識がずっと続いています。これが下から見えていたんですね。

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GeographicaによるGPS捕捉

この場所は4合目と5合目の間で、錆びた看板の少し上になります。

この場所を明確にする意味で動画を撮りました。

youtu.be

https://youtu.be/KQmh3v4bEyA

ここで、軽い昼食を取り、下りは登山道を使って降りていきます。
笹が登山道を覆っていて、走りづらいところもあるので、刈らなきゃだなとか思いながら下っていきます。
4合目では休まずに、下っていきました。以前に整備したところは、ちょっと濡れた感じで滑りやすいところもありました。枯れ葉を撒いておけばよかったのかなと思いながら下っていきます。

仲仙寺まで30分ちょっとでした。

仲仙寺から、林道に戻るために展望台への道を登ります。展望台へは傾斜が急で距離が短い道と傾斜がゆるく距離が長い道があります。
走って登りたいので、傾斜がゆるく距離が長い道を選択しました。なんとか、展望台まで走り続けることができました。展望台は素通りして、林道に戻ります。

10.99km、2時間45分14秒の旅でした。

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標高グラフ

標高グラフを見ると、すごい直登に見えますね。

本日の軌跡をみはらしファームを起点・終点として地理院地図にプロットしました。

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地理院地図にプロット

楽しいコースなので、直登好きの人にはお勧めです。
ただし、天候が良い時を選んでください。

 

黒ん城跡探検

経ヶ岳-仲仙寺コースは経ヶ岳バーティカルリミットのコースになっています。

 

2月25日の登山道整備の折に行きあった山城マニアさんの目的地だった黒ん城跡の探検に行って来ました。昨日買った登山靴の慣らし履きも兼ねています。

黒ん城跡を地図で見ると林道が近くに見えるので、林道への道の探検も計画しました。

仲仙寺でYさんとおちあい、通常の登山道を登ります。
2月1日にYさんが作ってくれた新道のあたりから左に直登すると到着できそうなのですが、もう少し先に進んだところが登りやすいのではないかと思い、もう少し先に進みました。左側に注意して進むと、赤いテープが上に向かって点々と結ばれている地点についたので、そこを登りました。
赤いテープはあるものの、小枝がたくさんあり、あまりおすすめできる道ではありませんでした。
それでも雨量観測所に到着しました。

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雨量観測所

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雨量観測所の銘板

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GeographicaによるGPS捕捉

その昔は狼煙所だったらしいので、展望に期待していました。

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黒ん城跡付近の展望

写真だとよくわかりませんが、木々の間から展望が望めます。
木が密集しているので、伐採も必要な感じもします。

広場的な場所なので、少し手を入れれば、休憩所にできそうな感じの場所です。

ここから林道への道を探します。
方向的に「この道だろう」と思われる道を発見しました。

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林道へ通じる道(?)

降りてみると、ちょっと急な感じがしますが、比較的広い道が続いています。
黒ん城跡付近が標高1260mほど、林道は標高1100m程なので、160mの標高差です。
割とすんなり林道に到着しました。

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林道から見た黒ん城跡への入り口

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石碑のすぐ下にあります。

看板の奥に石碑があります。

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GeographicaによるGPS捕捉

林道からもと来た道を引き返し黒ん城跡に戻り、登山道へ続く(もっと歩きやすい)道を探しました。

赤いテープの目印を頼りに尾根道を登ります。割と歩きやすい道が続いています。
ピークを超えたあたりで、「このへんが登山道だろう」と当たりをつけ、登山道に向かって降りていきました。
この後、東側にある1164.2mのピークへの道を探すつもりでしたが、みぞれのような天候になってきたので、仲仙寺へ戻ることにしました。

GPS軌跡を地理院地図に当てはめるとこんな感じです。

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GPS軌跡を地理院地図に当てはめ

無理に登山道を探さなくても、まっすぐ進んでいれば、登山道に合流するようです。

林道の石碑周辺には、ちょっとした駐車スペースがあるので、経ヶ岳へのショートカットにも使えそうな道でした。