標高1200m付近登山道整備
経ヶ岳-仲仙寺コースは経ヶ岳バーティカルリミットのコースになっています。
で最も気になっていた箇所の登山道整備ができたので、常々、狭いと感じていた標高1200m付近の拡幅にスコップを持って行ってきました。
とはいえ、凍結が心配なので、下見がてらです。
幸い、現場まで徒歩50分かからないので、気楽にいけます。
自分の頭の中では狭い道が続いているイメージでしたが、登っていくと、極端に狭いと感じるところはありませんでした。
50分登ったところで、これより先はそれほど狭くなかったはずと思い、引き返しました。
下りになると、ちょっと怖い(道幅が狭く、道が谷側に傾斜している)ところがありましたので、拡幅を試みました。
案の定凍結していたので、苦労しましたが、そこそこ拡幅ができました。
笹も刈らないと拡幅効果が分かりづらいですね。
その後、3箇所ほど、怖いと思う箇所を拡幅しました。
凍結がなくなる頃にまた手を入れたいと思います。
4合目下の登山道整備
経ヶ岳-仲仙寺コースは経ヶ岳バーティカルリミットのコースになっています。
で報告した標高1370m付近の登山道整備に、Yさんと一緒に行ってきました。
時期が時期だけに、登山道が凍結していると作業できないので、ついでの企画として、4合目への最短ルートと思われる林道からのルート検索も行うことにしました。
いろいろな探索結果を地理院地図でトレースしたりした結果、通行止め看板のあるところが地図上の林道終点だろうとあたりを付け、通行止め看板まで軽トラで行きました。
古い登山道らしい道が見つかりました。
この道を登ると、林道に行き着きます。林道が伸びて、旧登山道を横切った形になるので、登山道を探し、登っていきます。また、林道に行き着き、登山道を探します。
この後は林道とぶつかることなく、登山道らしき道を登ります。
なんと途中でSF-850PBが再起動しました。今までの軌跡が消えてしまいました。
気を取り直して、登っていきますが、だんだんどこが道だかわからないようになってきます。
それでも登っていけば登山道に行き着くことはわかっていますので、登っていきます。
当初の予定通り30分ほどで登山道に到着しました。
ここを分かりやすいように笹刈りしたのですが、写真を取り忘れました。
Geographicaによると目指した道を登ってきたようです。
ここから、本日の作業場所まで下っていきます。
幸い、登山道の凍結は軽かったので作業開始することができました。
いい感じの登山道が完成しました。
この後、来た道を帰ったのですが、道がよくわからず、苦労しました。最後の方で、比較的広い道についたので、その道を下り、林道に出ました。
次に来るときに分かりやすいように、林道との交点の笹を刈りました。
本日の行程を地理院地図にプロットしました。
道らしいところを歩いたつもりですが、地図上の道とはかけ離れています。
林の中なので、GPSの捕捉ミスもあるかと思います。
2019年の総括と2020年の抱負
2019年のはじめに立てた目標は、「進化の年」でした。
具体的な目標としては「ラン関係は自己ベスト更新。悪くても前年の成績を上回る」
でしたが、達成できたレース、できなかったレースがありました。
しかし、年はじめの西箕輪高原マラソンで、去年の結果を上回り、2011年、2012年に次ぐ、歴代3位の記録を達成できました。
今年最後のレースである米俵マラソンは去年と同じ20kgを背負い、10kmを走り、去年より早く帰ってこれました。
残念だったのは、大町アルプスマラソンで、サブ4を意識しすぎて前半飛ばし過ぎ、後半はボロボロでした。しかし、ボロボロなりに、しっかり走って完走できたことが、米俵マラソンの記録更新につながったと思います。
「サブ4」と言葉に出すのは簡単ですが、実現には努力と工夫が必要みたいです。
はじめての経験として、「乗鞍天空マラソンの走って盛り上げ隊」のボランティアに参加しました。
周りのメンバーに迷惑をかけることなく、ランナーの応援ができ、「また来年もお願いします」と言ってもらえました。
経ヶ岳友の会の「今は使われなくなった登山道を復活させよう」プロジェクトにも参加させてもらい、登山道整備を体験することができました。
振り返って見れば、いいことだらけの1年でした。
今年の目標ですが、「更に進化の年」にしたいと思います。
フルマラソンは自己記録更新を目指し、サブ4に近づけるようにがんばります。
経ヶ岳バーティカルリミット2020練習(2)
経ヶ岳バーティカルリミット2020練習のため、経ヶ岳に向かいました。
前回、30分走れたので、今回はもっと長く走ろうと決めて挑みました。
しかし、結果は18分で、足が止まりました。
思い込みだけでは実現は難しいんですね。
それでもめげずに、4合目までは歩いて行きました。
途中、倒木(すでに撤去済み)の関係で登山道がわかりづらくなっているところがあります。
写真では分かりづらいですが、正面に赤いテープがあるので、そこを目指してください。
4合目についたところで大泉所登山口から登ってきたハイカーさんたちに会いました。
私は自撮りが苦手なので、撮影してもらいました。
4合目看板を入れようとしたおかげで、逆光でよく見えない写真になってしまったので、
別アングルでも撮ってもらいました。
この後、仲仙寺方面へ戻りましたが、標高1370m付近で、登山道が狭くなっています。
距離にして20m程ですが、注意してください。
この登山道の様子はYoutubeにアップしました。
経ヶ岳バーティカルリミット2020練習(1)
昨日、経ヶ岳バーティカルリミット2020練習のため、経ヶ岳に向かいました。
今回の目的は、「山道を走れる足と心肺を作ろう」として、「4合目へ向かって30分走ろう」と決めました。
自宅から出発するので、最初はロードですが、ここを抑えて行けば、そこそこ走っていけることは実証済みですが、30分は実現できていませんでした。
今回は、最初は抑えて、気持ちを強く持てば、30分は実現できるはず!と挑みました。
結果、30分は実現できました。
標高約1170mまで登りました。
自宅から約300m走って登ったことになるので、満足です。
木が落葉しているので、絶景も望めます。
写真の腕が悪いのは勘弁してください。
今回はスタートが遅かったので、ここで昼食を取り、ふっと上を見上げると、傾斜がゆるくなっているではありませんか。
次はもっと走れるぞ!と感じました。
せっかくなので、ここからゆっくり4合目まで登りました。
登山道を塞いだ倒木は撤去されていました。整備してくれた方々に感謝です。
ただ、4合目から少し下ったところの登山道は細くなったように見えたので、バーティカルリミット当日は要注意ポイントかと感じました。
写真を撮り忘れたので、次回は写真を撮ろうかと思います。
その他、SF-850PBの計測結果です。
そこそこのトレーニングになったと思います。
気合を込めて、遅くてもいいので、4合目まで走れる体が作れたらいいなという希望を持っています。
米俵マラソン2019完走記
米俵マラソン
を走ってきました。
この大会は2015年から走っていますが、背負う米俵の重さを年々増加させてきました。
年 | 種目 | 米俵 |
---|---|---|
2015年 | 5kg✕10km | 5kg |
2016年 | 5kg✕10km | 10kg |
2017年 | 10kg✕10km | 15kg |
2018年 | 10kg✕10km | 20kg |
となると、今年は25kgか、、、、なのですが、流石にもう限界だろうということで、
20kgを背負って、自己ベスト更新に挑むことにしました。
余裕を持って、会場入りすると駐車場はスムーズです。
米俵を背負って、イメージキャラクターの八十八番隊さんと記念撮影。
仮装の人たちに混ぜてもらっての記念撮影。
その他、20kg米俵体験会も行い、いろんな人に背負ってもらいました。
この大会で再会する人も多く、気分は盛り上がってきます。
開会式が終了してから、トイレを済ませ、Shotzエナジージェルでエネルギーを充填して、スタート地点へ向かいます。
他のランナーさんから、「何kgですか?」と聞かれ「20kgです」と答えると、またまた気分が上がってきます。
さて、スタートです。
大町アルプスマラソンの教訓を活かし、ツッコミ過ぎないようにしながら上り、下りはスピードを殺さないように走ることができ、いい感じのスタートです。
走りに関しては、淡々と走ることに徹しました。
それが良かったと思います。上りも下りも「ツライ」と感じることはありませんでした。
残り1kmくらいのところで、1時間が経過し、自己記録更新が微妙になってきましたが、焦ることなく淡々と登りました。
今年もTVクルーが走りながら取材してくれました。
結果です。
1時間7分7秒。去年もこれくらいだったよな?と思い、ブログを検索すると去年は1時間7分38秒でした。
31秒の記録更新です。
あわよくば、15kgの記録(1時間6分15秒)よりも早くと思っていたのですが、これは、来年への目標にしましょう。
走り終わった後の新米食べ放題イベントではしっかり美味しい新米をいただきました。
今年もしっかり楽しみました。
経ヶ岳-仲仙寺コース、標高1433m付近の倒木状況(2019-11-16)
経ヶ岳-仲仙寺コースは経ヶ岳バーティカルリミットのコースになっていますが、
2019-11-16現在、4合目より少し下った標高1433m付近の登山道が倒木で塞がれています。
試走をされる方は、注意して通行してください。
4合目から仲仙寺方向に進む際の注意点をお伝えします。
4合目からも見える倒木です。
こんなのは可愛いものです。
この後、すごいのが待っています。
ここから少し下ったところから、倒木まつりが始まります。
赤い2本のラインが目印です。
仲仙寺に向かって登山道の右側にあります。
地図で示します。
登山道はここから左に続いていますが、このまま、左に進むと倒木が登山道を塞いでいます。
ここは、右の尾根道を使って迂回してください。
迂回の際は登山道を意識しながら進んでください。
しばらく進むと境界杭が見えてきます。
この付近から左にある登山道を探してください。
別の境界杭に着きます。
この付近がすごいことになっています。
動画を御覧ください。
ここから登山道を探しながら少し下ると、倒木の根の上に倒木が重なっているところに着きます。
ここは、倒木の根の左側が迂回ルートになっています。
ここを過ぎると、倒木をくぐったり、またいだり、で仲仙寺までいけますが、倒木周辺はうっかりすると登山道以外に迷い込む可能性がありますので、登山道を意識しながら通行してください。