伊那側ゲートから1412m地点下見
一昨日(2020-05-03)1412m地点から北沢山ルートを探検しました。
新しいルートにできそうな感じだったので、1412m地点からのルート下見に行ってきました。
本日は、山には深入りしないつもりで、車を使わずに、自宅から走っていきました。
約25kmを3時間40分で走りました。
獲得標高合計 821mでした。
本日の目的は2つ。
1.経ヶ岳林道にある2つの水場の位置を地図に落とすこと
2.1412m地点から7合目へ向かう尾根へのコースを検討していますが、
舗装路区間を少なくできるルートがないか、下側からあたりを付ける
7合目へ向かう尾根へのコース候補は2つ見つかりました。
水場の位置とともに記します。
7合目へ向かう尾根へのコース候補-01の方が良さそうな感じです。
7合目へ向かう尾根へのコース候補-02の方は7合目へ向かう尾根へ向かわずに8合目へ向かいそうな気がします。
ただし、等高線間隔が短いので、これを登るのはどうなのかな?という心配も残ります。
折を見て探検したいと思います。
おまけ画像です。
経ヶ岳林道も景色が良かったり、走りやすかったりと悪いコースではないと思います。
本日のルート抜粋です。
1412mから北沢山探検
で整備した権兵衛峠ルートは多くの人に歩いて欲しい素晴らしいコースです。
経ヶ岳バーティカルリミットを走るトレイルランナーさんにも走ってもらいたいと思い、経ヶ岳バーティカルリミットのコースにできないかを検討しています。
そのまま、権兵衛峠まで、走ってもらうとその後のコースが単調になりそうなので、もう少し楽しめるコースを探そうと思い、コース候補(私が勝手に思っているだけですが)のルートを探検してきました。
そのルート地図がこちらです。
1412m地点は経ヶ岳林道(旧国道361号線)の伊那側ゲートから約3.6kmの地点です。
本日は権兵衛峠まで車で行き、そこから1412m地点まで経ヶ岳林道(旧国道361号線)を下ってきました。
ここから北沢山まで尾根道を行けばよいということは地図上で確認済みで、1412m地点から、道らしきものが見えていることは確認済みでした。
どんな道になっているか、今日始めて探検することになります。
歩き始めは思ったより道がしっかりしていて、笹も少なく歩きやすい道でした。
ところがそのうち、笹が多くなってきます。
しかし、道がはっきりしているので、整備はやりやすそうです。
30分ほど登ったところで、小休止
30分で200mなので、私としては順調です。歩きやすい道であることの証明です。
1時間ほど登ったところの景色です。
木が多いので、写真にすると、絶景に見えませんが、ちょっときつい登りのあとの比較的緩やかな部分なので、癒やされる景色です。
北沢山に近づくと、笹も多くなり、苦労しましたが、約1時間35分で北沢山に到着しました。
北沢山で休憩を取り、権兵衛峠ルートで下山しました。
本日のルートはこんな感じです。
経ヶ岳バーティカルリミット2021練習(1)
経ヶ岳バーティカルリミット2020が中止になったので、経ヶ岳バーティカルリミット2021練習のため、経ヶ岳に向かいました。
前向きに捉えれば、練習期間が1年増えたので、いろいろな練習ができます。
今回の目的は、「山道を走れる足と心肺を作ろう」として、「4合目から大泉所ダム方面へ少し進んだ展望地まで走ろう」と決めました。
30分走り続けることは実現できているので、「気持ちを強く持てば、実現できるはず」と臨みました。
実は仲仙寺手前のロードが一番精神的につらいところですが、「ここは走り抜けた実績があるから」と自分に言い聞かせ、進んでいきます。
トレイルに入るとなぜか、気持ちが楽になりますが、速度は遅いです。平地を歩く速度に達しません。
そもそも鈍足なので、速度は気にせず、走り続けることだけを考えて進みます。
自分で整備したところを走ると道から応援されている気持ちになってきます。
そのうちに、30分地点に到着します。30分地点からちょっと頑張れば、傾斜がゆるくなっているのはわかっているので、ひたすら走り続けます。
途中、傾斜がきついところは、歩きのような走りになりますが、それは無視して、走れるところを歩くことがなければ、走り続けていると解釈して進んでいきます。
Yさんが整備してくれたところは走りやすく、ここも道から元気をもらえます。
4合目までは何度も行っているので、4合目に近づいていることがわかります。それが、継続の源になります。
50分経過すると、「走り続けている」と言いながらも「歩いているじゃん」とツッコまれても言い返せないくらいの速度になってきます。
それでも「もう少し」と自分に言い聞かせ進みます。
4合目手前にちょっとしたピークがあるのですが、そこに到着したときは嬉しかったですね。
4合目まではなだらかな下り基調になります。
4合目でラップタイム計測すると53分23秒でした。
1時間は切りたいと思っていたので、満足です。
4合目から右へ折れて展望地へ向かいます。
展望地到着が54分06秒でした。
556m登って、VO2Maxが43.2は満足の行く数値です(おそらく推定ミス)。
私は真面目なランナーではないので、展望地でお昼休憩にします。
実はこのお昼が楽しみだったりします。
お昼を食べていたら、大泉所ダム方面から真面目なランナーが走っていきました。
20分程度お昼休憩を取り、下っていきます。
仲仙寺でラップタイム計測すると21分38秒でした。もう少し早く下りたいですね。
下りの記録です。
今日は目標達成できて満足です。
次は5合目まで走ろうかな。
記憶ベースでは4合目から5合目はそれほど急ではなかったので、実現できそうな気がします。
標高1150m付近登山道整備(2)
経ヶ岳-仲仙寺コースは経ヶ岳バーティカルリミットのコースになっています。
またまた、登山道整備に行ってきました。
前回の1150m付近の続きの整備を行いました。
本日は午前中に中央アルプスマウンテンバイクトレイルの新コースお披露目会に参加し、試乗も体験してきました。
下りは結構スリリングですが、上りはそれほど傾斜がきつくないので、楽しめるコースです。
そんな関係で、スタートは13:20と遅いスタートです。
ビーバーとスコップを持ち、本日のスタート地点までノンストップで頑張りました。
45分で到着しました。
ここで、しっかり休憩。
山側の笹を大きく刈り、山側を少し削り広くする作戦です。
この作戦は前回と同じです。
スタート地点のbefore after です。
今日の最終地点はこんな感じになりました。
あまり進んでないですけど、今日は充実した1日でした。
米の道-権兵衛峠-経ヶ岳-大泉所登山口
カテゴリーは経ヶ岳バーティカルリミットとしましたが、大会とは関係ない経ヶ岳ネタです。
昨年、経ヶ岳友の会で整備した権兵衛峠ルートに看板や道標を設置することになりました。
そこで、距離や所要時間の確認の為にYさんに同行して昨日歩いてきました。
せっかく頂上まで行くので、往復ではなく、大泉所登山口まで歩くことを計画しました。まずは、車2台で大泉所登山口へ向かいます。大泉所登山口に車を1台おいて、1台の車で権兵衛峠へ向かいます。そして、大泉所登山口へ降りてきたら、車を回収に行くという作戦です。
旧国道361号線は冬期通行止めのため、萱ヶ平の「米の道」入り口付近に車を駐め、そこから「米の道」を歩き始めます。
この「米の道」も雰囲気のあるいい道です。
古畑権兵衛さんの碑がある権兵衛峠まで、47分で到着しました。
ここから権兵衛峠登山口までは9分でした。
権兵衛峠登山口には、案内看板が設置予定です。
登山道もいい感じにはなっていますが、「もう少し歩きやすくしたいねえ」と話しながら登っていきます。
権兵衛峠登山口から27分でモノレールルートとの合流点に到着しました。
モノレールルートは使わずに、モノレールルートの左側の登山道を進みます。
手前味噌ですが、こっちのルートのほうが歩きやすいです。
権兵衛峠登山口から45分で電波塔到着です。
権兵衛峠登山口から1時間1分で第1の岩場展望台に到着です。
写真からもわかるように目立たない存在なので、素通りしやすいポイントです。
目印テープがありますので、電波等から15分ぐらい進んだところで目印テープを見つけたら、左側に注目してみてください。
岩場からは切り立った崖なので展望は良いですが、それなりに危険なので、自己責任でお願いします。
今回は、展望台には立ち寄らずに進みます。
権兵衛峠登山口から1時間6分で第2の岩場展望台に到着です。
第1の岩場展望台から5分なので、第1の岩場展望台を通り過ぎてしまったら、戻ってみるのも良いかもしれません。
同じく今回は、展望台には立ち寄らずに進みます。
権兵衛峠登山口から1時間15分で作業道からの道との合流点に到着します。
権兵衛峠側から登ってくると気づかないかもしれませんが、山頂から帰ってくると、間違えてまっすぐ行きそうになるので、枝で通せんぼをしてあります。
ここには道標を設置予定です。
権兵衛峠登山口から1時間36分で北沢山到着です。
ここは展望もよくオススメです。権兵衛峠登山口から2.6km、1時間36分なので、あまり足に自信がない方は、ここまででも楽しめると思います。
私はトレイルランナーとしては鈍足ですが、登山者としては健脚(と呼んでくれる人もいる)なので、所要時間はそれなりに判断してください。
ここは、登山道整備の際に、休憩地点として使っていた関係で広くなっています。
これから進む道もカメラに収めました。
北沢山から26分、権兵衛峠登山口から2時間2分で、標高2000mくらいの地点に到着です。
この辺も景色の良いところです。
権兵衛峠登山口から2時間10分で2038m峰手前のピーク付近の草原に到着です。
この辺も景色が良いので小休止しました。
2038m峰手前のピークを過ぎたあたりから雪が深くなってきました。
権兵衛峠登山口から2時間31分で2038m峰到着です。
この苔の感じが私好みの地点です。
2038峰から7分歩いたあたりの景色が良かったので、カメラに収めました。
2038峰から31分、権兵衛峠登山口から3時間2分で分水嶺到着です。
この区間は傾斜がゆるいのか、時間の割にすんなり着いた印象があります。
しかし、この後、急登区間があります。急登区間には、「バイパスも作りたいねえ」と話しながら、登っていきます。
分水嶺から25分で標高2200m付近に到着します。
ここまでくれば、頂上まで標高にして100mありません。そして、今までに比べ、傾斜もゆるくなってきます。
「急登もあるけれど、最後は傾斜が緩やか」という経ヶ岳の優しさを感じます。
ここから20分、権兵衛峠登山口から3時間57分で山頂到着です。
台風19号が木を倒してくれたので、随分と見通しが良くなりました。
動画も御覧ください。
ここから大泉所登山口を目指します。
頂上から27分で9合目到着
ここも随分見通しがよくなりました。
9合目から13分で中尾ルートからの分岐、そして、そこから2分ほど進むと私の大好きな絶景ポイントに到着です。
そこから9分、頂上から51分で8合目です。
動画も御覧ください。
8合目から22分で7合目
7合目から14分で6合目
6合目から11分で5合目
5合目から18分で4合目
2合目の少し上に経ヶ岳友の会で整備した展望地があります。
ここにも道標が設置される予定です。
大泉所登山口到着は、15:08 約7時間半の旅を楽しみました。
この日の軌跡を地理院地図にプロットしました。
軌跡動画も御覧ください。
経ヶ岳登山道整備(2020-03-17)
カテゴリーは経ヶ岳バーティカルリミットとしましたが、大会とは関係ない経ヶ岳ネタです。
本日、経ヶ岳登山道整備に行ってきました。
今年は雪が少ないので、権兵衛峠から電波塔までの登山道整備に経ヶ岳友の会のYさんと行ってきました。
本日のメニューは去年の作業で仕上げ刈りが十分でなかった箇所の仕上げ刈りと電波塔までのモノレールルートの横にモノレールルートより歩きやすいルートの新規開拓です。
権兵衛峠までの車道はまだ閉鎖中ですが、登山道整備のために鍵を借用してゲートを開け、権兵衛峠まで軽トラで行きました。
権兵衛峠出発は8:30頃、およそ30分登り9:00頃、仕上げ刈り開始ポイントに到着しました。
約20分刈り上げた結果です。
次は、モノレールルート横の新規開拓です。
モノレールルートは直登なので、もう少し歩きやすいコースを作りました。
傾斜のゆるい箇所は、直登で進み、傾斜のきついところは、蛇行させて、傾斜をゆるくするようにしました。
電波塔までモノレールルートを使わずに行き来できるようになりました。
本日の作業軌跡を地理院地図にプロットしました。
やはり道を作るのはたのしいですね。