平谷村わらじマラソン(2021-10-31)
平谷村わらじマラソンに参加しました。
今回はコロナ対策で県内限定のプレ大会という位置づけです。
皆でわらじを作り、そのわらじを履いて、長者峰頂上を目指すというユニークな大会です。
最初はわらじワークショップから始まります。
わらじの作り方を備忘録として残します。
間違っていたら突っ込んでください。
まず、3m40cmのわら紐を基本形に構えます。
写真が下手で申し訳ありませんがハートのような形で手前には2本の紐がある状態です。
足の指で挟んだところからハートの下側までが約40cmです。
このとき、わら紐が4本あるように見えるので、左から1番、2番、3番、4番と呼びます。
次に2番と3番を上に跳ね上げます。
そして、丈夫なわらを1本選び、写真のように紐の上に配置します。
わらの出っ張ったところは約10cmです。
ここで、わらを右側にしっかりと3回、回します。
回し終わったら2番と3番を中心に持ってきます。
ここで、わらは3番と4番の間にあるので、2番と3番の上を通り、1番の下から上へ周り、2番と3番の下を通って4番の上に出ます。
4番の上から周り2番3番の上を通ります。
これを何回か繰り返すのですが、このとき、編み込んだわらをしっかり自分の方に引き寄せます。
機織り機で、押し込むイメージに近いです。
次にわらを5本持ち、真ん中の下から左に向かって2番の上、1番の下から周り、2番の下、3番の上、4番の下から周り。。。を繰り返します。
わらがなくなったら、次の5本のわらを足していきますが、このあと、作るのに夢中で写真を撮っていません。
備忘録はここまでとします。
わらじが出来上がったら、山頂へ向けて走る準備です。
今日は雨模様のため、山頂は寒いかもしれないということで山頂で必要な荷物は車で運んでくれます。
わらじは裸足で履くのではなく、シューズの上から履くようになります。
私は、わらじらしさを演出するために地下足袋をチョイスしました。
わらじの履き方もわらじ職人で、本大会実行委員長のマイケルさんが教えてくれます。
スタート時は雨模様でしたが、「いずれ止む」と念じて雨具はザックに入れたまま着用せずにスタートしました。
わらじはいい感じでしたが、ずれないために地下足袋をチョイスしたのに右足だけ指の股から紐がずれてしまい、何回か縛り直しました。わらじの作り方や、履き方がうまくないんですね。
登山道は適度な広さがあり快適です。
何回か、山頂に向かう舗装路を横切ります。
山頂近くで振り返ると絶景だったので、パチリ。
1時間2分53秒でゴールしました。1時間が切れなかったのはちょっと悔しいです。
山頂からも絶景が見えます。
山頂の別角度の絶景をバックに写真を撮ってもらいました。
わらじの裏に飛び出ているわらはクッションになります。
もうちょっときれいに揃えたほうが良かったですね。
この後、車で ワークショップ会場のけいしょう館まで送ってもらい、近くの道の駅信州平谷のレストランで食事を取り、わらじマラソン参加者に配ってもらったひまわりの湯無料券利用でひまわりの湯で疲れを癒やし、けいしょう館へ戻り閉会式となりました。
楽しい1日でした。
Reliveの軌跡動画です。