登山道整備(2022-05-29)
経ヶ岳友の会のHさんとYさんと登山道整備に行ってきました。
今回の目的は北沢山-コイノコ間のササユリ保護です。
ササユリは長野県版準絶滅危惧種に指定されている貴重な花です。
経ヶ岳周辺はササユリの自生地として知られていました。
権兵衛峠ルート復活のおかげで北沢山-コイノコ間及び北沢山周辺がササユリの自生地であることが判明しました。
経ヶ岳友の会では、この貴重なササユリの保護を行っています。
具体的活動は人がうっかりササユリを踏み荒らさないように保護ロープの設置、上伊那農業高校の生徒たちの活動に協力し、登山道に生えていたササユリの移植などです。
去年から今年にかけて、ササユリの新芽が食害にあっていることが確認されました。
今年は、ササユリの新芽を食する動物が嫌がる匂いのするものを周辺に設置することにしました。
今日の保護活動は保護ロープの設置と動物避けの設置です。
例によって私はボッカ隊員です。
アンテナピーク、北沢山山頂で休憩を取りました。
北沢山からコイノコに向かって、新たな保護ロープの設置と動物避けの設置を行いました。
また、新たなササユリも発見しました。
今後も増えていくと思われます。
みなさんも保護活動にご協力ください。
去年のササユリの様子は
を参照してください。
仲仙寺コースのササユリの様子は
を参照してください。